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なぜボクは三ヶ日の最終日に『教場Ⅱ』を観るのか。[2021.01.03]
今日は何ヶ月も待ち続けた『教場Ⅱ』を観た。
去年のを観るときは最初は拓哉もでるし大吾(去年の)も出ることだし観てみるかーって感じだったけれど,いざこの物語を観てみると完全に引き込まれて久々に食い入るようにテレビを観た。今年もそんな感じ。
それにしても,風間先生は一見あんな感じだけどものすごく人間味があってあんな先生と出会いたかったなと思わせられるし,「学校」という現場も羨ましく思える。
今やなんちゃらハラスメントとかで実際の学校現場(小中高大)にいると何かしらの問題になることは間違いないだろうけど,彼は生徒の名前はもはや声だけでもすぐに認知することができているし,誰よりも深いところまで生徒のことを考えている(きっと警察として必要な能力だろうけど)。担っている職業使命も常に抱えているし,あの熱情こそが自分がかねてから思っていた「大人」だなと思わせられる。
去年と違うドラマを観た感想としてはあの警察学校という「学校」が羨ましい。ここ1年はずっとオンラインだったこともあり,あそこでいうところのトレーニングであったりだとか音楽室での息抜きであったり昼食のシーンであったりだとか,最近は人間間のそういう機微を感じ取れないでいるなと気付く。
それにしても,なぜ三ヶ日の最終日にこんな重めのドラマを観ないといけないのだろう。フジテレビの開局60周年ドラマだというけど,きっとボクがプロデューサーだったら明るい系のドラマを制作していたと思う。
そんなことを考えつつ,三ヶ日を終えて通常モードに戻りつつ明日の後半を楽しみにする。