2020年東京都知事選最強キャラランキング(Tier形式)
先日行われた東京都都知事選挙で対戦環境がリセットされたので、今回の都知事選での最終キャラランクを自分なりにまとめてみました。
今回の都知事選はかなり環境が荒れていて。選挙ポスターを見れば、対戦環境の荒れ加減は一目瞭然でしょう。
環境トップのキャラとしては小池百合子氏が前回に引き続き大本命だったワケではありますが、今環境の特徴としては所謂「弱キャラ」とされているキャラたちが非常にバラエティに富んでいた点が挙げられます。
今回はそんな弱キャラ達にも焦点をあてながら、2020年都知事選環境を振り返ってみようと思います。
Stier
小池百合子
前環境に引き続き、大本命小池百合子です。
設置型飛び道具を使った画面端のセットプレイが非常に強力です。裏周りステップを用いた視認困難な表裏択や、発生の速い中段など、プレイヤーの間である程度対策は進みこそしたものの、ループ性が高く回避困難なセットプレイは依然として健在でした。
切り返し手段が乏しいので、一度ターンを取れればかなり有利に立ち回ることができますが、3Fから無敵の発生するバックステップや、何故か4Fで発生する小パンでの暴れなど、ターンを取られても容易には攻め切らせない安定感の高さもまた、環境キャラたる由縁でしょうか。
今回の環境でStierに該当するのは小池百合子氏のみだと思います。小池かそれ以外かで環境が綺麗に別れたシーズンとも言えるでしょう。
Atier
宇都宮健児
2014年に一度参戦していたもののナンバリング変更により削除され、諸般の事情により今回の環境から再度追加された新キャラです。
必殺技が移動技一個のみという非常に尖ったキャラです。その代わり、発生・判定・威力・リーチ全ての優れた刀を使った通常技が強力で、差し合い能力に非常に優れています。
理不尽とも思える強力なセットプレイや、長いループコンボが横行している都知事選の環境の中で、「一人サムスピ」と呼ばれるほどのストイックな差し合いをやっている稀有なキャラです。
山本太郎
こちらも前環境に引き続き、山本太郎氏です。
キャラ性能的には小池百合子氏の後塵を排していますが、今回の環境でも悪くない立ち位置にいます。
通常技がかなり強力です。速いダッシュと、持続発生リーチに優れた打撃技を軸に、打撃と投げの二択を掛ける戦い方がシンプルかつ強力です。飛び込んでも良し、走り込んでも良し、昇竜拳が全キャラ中最も優秀なので防御面も優秀です。
高い基礎性能が魅力ですが、強力なセットプレイや、回避困難な連携などがない分少し真面目すぎるので、小池百合子には有利ダイヤの少なさで一歩及ばずといった所でしょうか。
小野泰輔
今回の環境で新たに追加されたキャラクターです。
全キャラ中最速のダッシュや、3段ジャンプなど、機動力の高さが全キャラの中でも際立っています。突進速度の速い突進技や、素早いダッシュからの差し込みが優秀で、間合い管理の自由度や攻めのバリエーションの豊富さが特徴的です。
ただし防御面が非常に脆く、特に全キャラ中最低体力なのが足をひっぱります。2コンボで沈み兼ねない体力の低さが故に、一度ターンを取られた後の苦しさが目立ちます。特に環境トップがセットプレイに特化したキャラということもあり、そことの相性関係の苦しさがネックとなります。
Atierは上記の3キャラとなります。どのキャラも光るものはあるのですが、やはり環境トップとの相性が足を引っ張りますね。
ひとまず今回はS、Atierのキャラクターを紹介させて頂きました。全然面白くないのでBtier以降は紹介しません。おれは・・・・・・・・・・・・・・