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将来を考えるときに、やるべきこと

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はじめに

キャリア、結婚など、時間軸の長い意志決定がある。つまり、遠い未来のことを考えなければならない。

目の前の選択肢であれば、そこまで悩むことはない。
ランチで、牛丼を食べるのか、カレーを食べるのかは、そのときの気分でさっと決めれば良い。
なんなら、今日は牛丼にして、明日はカレーにしてもいい。

ただ、長い時間軸が影響する意志決定は、そんなに簡単ではない。
にもかかわらず、どのように考えればよいか、知らない人がほとんどだ。

方角を定める

言うまでも無く、未来は見えず、不明確だ。

「これだ!」というビジョンや目標のようなものが、見えた気になることもあるが、途中で気持ちが変わることは多い。
人間は変化する生き物であり、趣味・趣向も変わっていく。若いときと同じ食べ物が好きな老人は、ほとんどいないだろう。

また、考えもしなかったような幸運や機会があることもある。
逆に、不運・不幸も、残念ながらありえる。

そんな分からない「未来」について、考えるのによりよい方法は、ゴールという到着地点ではなく、「今現在」を起点として、どちらの”方向”にスタートするか、だ。

たとえて言うなら、「北海道に行く」とまで、決める必要は、無い。ただ、「北の方に行く」と決めれば良い。つまり、「南」ではないと決断することでもある。

将来のことを考えようというと、直ぐに「到着点」を考えがちだ。
ビジョンやゴールが明確なら、それに邁進してもイイ。ただ、大抵そんな明確なものは見えない。なぜなら確証がないからだ。
見えないものに全力で進めるのは、一部の変わった人だけだ。多くの場合、参考にならない。

また、未来が少し見えている(思い込んでいる)としても、状況は刻一刻と変わる。

だからといって、立ち止まっていても、何も得られない。
方向を定めて、とりあえず進み続けることが、何よりも大事だ。

キャリアにおいても、プライベートにおいても、それは変わらない。
「未来はどうなるかわからない」、
「だけど」
「とりあえず、こちらの方向に進み続けていれば、間違いない」
と思えていることが重要だ。

言い方を変えれば「こっちの方向に行くことは、あり得ない」という感覚でもある。

ランチを選ぶ時のような、目の前の欲や本能でもなく。
かといって、壮大且つ、荒唐無稽な、志やビジョン、夢でもなく。

人生において、大きく変わらないであろう、自分の本質・らしさ・価値観を鑑みて、方向付けし、今を起点に進み始めるのが、『将来』の適切な考え方である。

自分の本質・らしさ・価値観は、欲や本能と比べてわかりにくい。
志やビジョン、夢ほど世の中に事例もないので、参考にも出来ない。

だからこそ、自分と深く向き合わないと、見つけられない。
ただ、ひとたび見つけることが出来れば、生涯使える自分の指針となるのだ。

まとめ

人生に、方向をつけよう

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望月宏起
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