見出し画像

文章の長さを調整する方法

※見ていただき、ありがとうございます!ちょっとした工夫や意識が、毎日の生活を彩ると信じています。毎日、記事を投稿しているので、応援いただけたら嬉しいです。「フォロー」ぜひぜひお願いします!

はじめに

長い文章は、相手に負荷をかけるため読まれづらい。
また、就職活動のESなどで、「XX字以内で書きなさい」なんて指定されることも、ある。

逆に、「XX字以上の」という指定で、レポートを求められることもある。字数の多さで気合いを示すパターンもたまにある。

文章の長短は、どのように調整すれば良いのか。

具体と抽象

「カレーを作る工程を書いてください」と言われたら。
にんじん、タマネギ、ジャガイモ、カレールーを買う。包丁などの料理器具を準備し、食材を切り刻んで。カレールーを温めて、、、となる。

さらに、同じにんじんでも、どう選べば良いか?とか
野菜のうまい切り方や、そのコツなどを書けば、文章は自ずと長くなる。

ただ、一言で表すなら「カレーを作る」の6文字で終わりである。

具体的な手順(過去の場合は体験)を書けば書くほど、文章は増える。
抽象的に、まとめると、文章は少なくなる。

もちろん、0か100かではない。
カレーを作る、ほど抽象化して一言にまとめなくても、「食材を買い」「調理をして」「盛り付ける」とすれば、文章は少し長くなる。

文章が長くできない=具体的なことが書けないのは、体験で感じたことや工夫が足りていない、または考えて、言語化できていないからだ。
転職等の面接を含め、ありきたりなことしか回答できないのは、具体性がないからである。
面接官の立場で言えば、「具体的に?」と問いかけると、相手のボロがでやすくなる。
具体性がないと、「カレーを作る」のように、その人個人の体験や工夫がないので、相手に伝わらない。

文章を短くできない=抽象化できない、というのはあまりない。言葉をとりあえず当てはめるのは誰にでもできる。ただ、「外している」ことはある。
今回の例で言えば、「グリーンカレーを作る」と表現すると、少しズレている。なぜなら、グリーンカレーの要素が、手順にないからである。

こう書くと当たり前だと思うかも知れないが、抽象化をミスって表現している人はとても多い。しかも、自分では気付きにくい。

抽象化するには、構成する具体的な手順や体験を、『全て』網羅的に表現しなければいけない。『全て』である。一つでも外れていると、相手に違和感を与えることになる。

具体と抽象をコントロールすることで、文章は自由自在になる。

まとめ

相手に刺さる具体化、パッと分りやすい抽象化

<お願い>
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
読んでくれた方の人生が豊かになる、人生のコツ・仕事のコツを、これからも沢山投稿します。
note「フォロー」ぜひぜひお願いします!


記事を書くために月10冊ほど読書し、1万円ほど使っております。少しでも、応援したいと思ってもらえましたら、サポートいただけたらとても嬉しいです。