つわり日記
ただいま妊娠9週です。
つわりは収まることなく続いています。
流産する可能性も大いにある中で、赤さんが元気な証拠なのでありがたいことです。
しかし空腹でも吐き気、食べても吐き気、何食べても飲んでも後味悪い…。
大変辛いです。
あまりひどくない方だと思っていますが3週間ほどで3kg痩せました。
産院でプリンペランを処方してもらいましたが、私にはあまり効果はないようです。
そして、いつもなら1ヶ月なんてあっという間に過ぎていくというのに、時が経つのがなんともスローペースです。
今、2人子供がいますが、この2人の間に妊娠5ヶ月で流産した経験があり、4回目のつわりです。
前の3回は『つわりの時でも普段と同じように過ごすのが大切。なるべくいつも通りにしよう。』と、今回と同じくらいしんどいつわりの時期だったような気がしますが、まさに気合と根性で乗り切っていました。その頃は大学病院に勤めていたのですが、つわりを理由に休む人は私が知る限りいませんでした。(本音は休みたかったです。でもとても言えない…って思って諦めてました。)そして助産師のくせに、つわりがひどくて休むなんて甘えてるんじゃ…っていう、今ではパンチしたくなる考えが少なからずありました。(理解に欠けていました。本当にすみません。)
4回目にしてつわりと妊娠初期の心の不安定さを、存分に味わっています。
今回が前回までの妊娠と違うところ。
・40歳で高齢(前回までは35歳以下)で母体にも胎児にも色々なリスクの確率が上がる。
・前回までは車で30分ほどの実家に入院の際は上の子供のことをお願いできたり、産後の里帰りもさせてもらえた。しかし今回は2年ほど前から実父が寝たきりになってしまったため、協力を得られない。
・フリーランスになったため産休、育休手当がない。
これまでの妊娠出産と違う不安要素があり、これまた心の不安定さを生んでいるのかなとも思っています。
でも体がきつければ、いつでも休めるという環境ではあるのでその点は非常にメリットです。
誰かに話聞いて欲しいな、産後のサポートどうしよう、助けてくれるところを調べようと思いますが、その気力もない感じ。
普段の私は割とすぐに行動を起こす方だと思うので、心も体も本当にしんどい時ってこんな気持ちになるんだな、ということを改めて学びました。
だから元気な時に、ここに連絡しようとか、頭の片隅にでも置いておくことって本当に大事です。
小学校で頻繁に配られるSOSの時の連絡先の書いてある紙は、本当に大事ですね。
頻繁に配ることが特に子供の場合は大事なんだろうな。
子供たち(小学3年、年長)もあまり相手にしてやれず、寝てばかりいる母。申し訳ないです。今年は海やプールにたくさん連れていくぞ!と張り切っていたのに。でもとてもとても大切な子供達でも自分が元気でないと、お世話できません。
まだ妊娠のことも伝えておらず、いつ伝えようかと悩んでいます。
そんな私の今の好物は『塩』です。 吐く!!!ってなった時、ただの塩をひと舐めすると、やや落ち着きます。
今のところ誰からの共感も得られていません。