凪の時間
「異国日記」ヤマシタトモコさん著
祥伝社
こちらの漫画が大好きです。
印象に残っている言葉、
好きな言葉がたくさんあるのですが
今の気分にぴったりな言葉と場面を
思い出しました。
静寂の時間。
孤独の時間。
自分以外誰も周りにはいない。
そう感じている。考えている。
もしくは自分と向き合っていて、
誰にも入ってきてほしくない時間。
そんな時間を主人公の一人
高校生の朝ちゃんという子にとっての
イメージは、砂漠。
その子の親友の
えみりちゃんにとっては海。
えみりちゃんの想い人にとっては
爆音がなり、ミラーボールがまわる
ディスコルーム。
皆それぞれ全く違います。
この描写がとても好きです。
私はなんだろう。
今の気分。
楽しみにしていたイベントが終わって
抜け殻みたいになっている今の私の状態。
私にとって、たくさんの人と一度に会うのは
楽しいことでもあるのですが
とても消耗することでもあり。
イベントが終わると翌日は
ひどく疲れてぐったりとしてしまいます。
静寂の時間。
自分を取り戻す時間が欲しい。
何もしない時間。
今日は頭痛がひどくて一日
寝ていました。
環境音、川の流れの音を聞きながら
横になっていてふと思ったのです。
私にとってのこの時間のイメージ。
「凪」の時間。
静かな水辺です。
川でも海でも湖でも。
光がキラキラあたって輝く水面。
そこへ水鳥がときおり降りてきたり
青く高い空を横切っていく鳥たち。
気持ちの良い風が吹いています。
鳥のさえずりと波の音
風に揺られるちゃぷん、ちゃぷんという水音
さやさやと流れる清き流れの音以外には
何も聞こえません。
足元には可憐な野草。
私はただぼんやりと
輝く水面を見つめていたり
水音に耳を傾けていたり
鳥たちが飛ぶ姿に心を奪われていたり
風に揺れる可憐な花の透き通るような花びらを
じっと見つめています。
私にとってはそんなイメージです。
あなたはいかがでしょうか。
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ここまで読んでくださいまして、
どうもありがとうございます!