夏至祭

今日は夏至。
太陽が出ている時間が
一年でいちばん長い日です。

北欧やヨーロッパなどで
この日に「夏至祭」と冠して
お祭りが行われます。

北欧やバルト三国に
個人的に心惹かれるものがあって
何冊か本を持っているのですが

夏至祭の様子が
それはとても楽しそうで
見ていてワクワクします。

森へハーブを摘みに行く
森の花や葉で花輪を作ってかぶる
ビールや食べ物、砂糖菓子やキャンディーの露店
民族衣装を着て民族音楽に合わせて踊る

日が沈むと大きな焚き火が灯されて
皆で輪になって踊る
焚き火を囲みごちそうを食べて踊って
夜通し祭りは続く

終わりには花輪を川に流して
将来を占う
など、など。

国によって少しずつ
お祭りの内容は異なりますが
だいたいこんな感じ。
楽しそう！

日本でも夏がいちばん
お祭りが似合う季節ですよね。
お祭りの非日常。

ハレの日。
いつもと違った
とくべつなお祝いの日。
ワクワクしますよね。

日本ではこの時期
梅雨の真っ只中なので
夏至の日の長さは
感じにくいですよね。

今日は朝から大雨でしたが
途中から晴れてきて
夕方仕事帰りに
美しい夏至の夕日を見ることが
出来ました。

今頃あちらでは盛大に
お祭りをしているのかな。
少し思いを馳せてみるだけでも
なんだかいい心持ちになってきます。

夏至の夜。
私は昨日買ってきた　
美味しいお菓子で
ささやかにお祝いしようと思います。

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