山菜採り遭難が多い理由は「がめついから」です。
山菜採りの遭難がなぜ多いのか? って話を聞いたことがあるんだけど、
— 時雨沢恵一(Sigsawa Keiichi) (@sigsawa) May 21, 2024
「その時期だけ山に入る人の体力・経験不足」
「お年を召した方が多い(遭難するのも)」
「高く売れる(秋田のネマガリダケなんかが有名)」
「冬籠もりを終えたばかりのクマとの運悪い邂逅」…
がめつい人は、まず挙げられているように「目に付いた山菜をウハウハと分別無く追いかけ回し、いつのまにかどこにいるかわからなくなる」んだけど、がめつい人は、その場所を他人に言わない。自分だけがわかるように道を隠しておく。故に、「戻らない!」となって、普通の人が探してもなかなか見つからない(変な脇道とかから山へ分け入るし、その場所を誰にも教えてないから)、その上で「自分だけはそこでは迷わない」自信がある。あの山は自分の庭だとか、小さな頃から遊び場にしてるから何でも知ってるとか。そんなわけない。
そしてあるとき帰って来なくなり、探しても見つからない。迷惑な話。
分別さえあれば、きちんと帰り道を確認しながら入り込み、ある程度採ったら帰る。
がめついやつが迷惑をかける。
つまり、そういうことだよ、なんでも。