【アスリートのための水分補給法】少しだけ、話を聞いてください。
どうも、管理栄養士のこうきです!🌱
突然ですが、、、
中学生、高校生の運動部活動中に
年間どのくらい熱中症が発生しているか
ご存知でしょうか?
実は!!!
中学校と高校の運動部活動では
少なくとも毎年約3000件
熱中症が発生しています!
この数字を聞いてどのように感じましたか?
僕はとても多いと感じました
なぜなら熱中症は準備さえしっかりしておけば
未然に防ぐことができ
熱中症の発生数もゼロに
近づけると考えているからです!
熱中症は最悪の場合
死につながる大変危険なものです!
そんな最悪の未来を防ぐためには
周りの指導者や親が
熱中症に関する知識を
十分に身につけておく必要があります
熱中症を防ぐために1番大事なことは
適切な水分補給を行うことです!
毎日3回しっかり食事をとり
十分な睡眠をして良い生活リズムを
とっていたとしても
しっかり水分を摂らなければ
熱中症になる確率は上がります!
そのため今回のテーマは
「運動前、運動中、運動後それぞれの水分補給」
について解説してあります!
この記事を読むことで
子供が熱中症になる確率は格段に下がります!!!
ぜひ最後までお読みください!
水分補給法
運動前
基本的には水かお茶で大丈夫です
運動前にスポーツドリンク等の糖質を体内に入れると
ホルモンの影響で一時的に低血糖となり
パフォーマンスが低下する可能性があります!
運動前に体内の水分量を100%に
しておく必要がありますが
2〜3時間に1回トイレに行くレベルなら
体内の水分量は100%に保たれています!
運動中
1時間以上継続して運動する場合に
スポーツドリンクを定期的に飲むようにしてください
体内の水分損失率は2%以内に収めるように
運動中に飲む量を決めておく必要があります!
決めるためには運動前後で体重を測り
体重の減少量から水分がどのくらい失われたのか
確認する必要があります!
運動後
コップ1杯程度のスポーツドリンクを飲み
その後は水等で適宜補給していきましょう!
減った体重を取り戻すくらいの量を飲むと良いです
運動後3時間経っても尿意がないのであれば
水分が回復していないと判断する事ができます!
まとめ
運動前、運動中、運動後で
それぞれ水分補給の方法や考えが違うということが
分かりましたでしょうか?
まず1番大事なことは
体内の水分が100%ではない状態で
運動をしてはいけないことです!
熱中症のリスクが高まります
その上で運動中、運動後に
適切な水分補給を行いましょう!
トイレの回数や体重の変化などを確認しながら
今回の水分補給法を実践すれば
熱中症のリスクは必ず低下します!
皆様の子供が熱中症になり
結果
最悪の未来が起きないように
ぜひ今日から実践してください!
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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