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#319 クヌギ

 今日は地域の守り神(山の神)の境内のクヌギの伐採に行った。朝8時には、地域の人6人が集まった。年末にはクヌギの伐採(#311 クヌギの伐採)の無事を祈願し神主からお祓いをを受けた。
 今日はみんなで山の神にお詣りをした。木の伐採に詳しい人を中心に作業が始まった。クヌギの木は、幹の直径が15~20cm、高さ15mほどに成長していた。陽の当たる方面に幹が伸びているクヌギや、枝と枝が絡み合っているクヌギなどそれぞれの木が違っていた。
 祠や鳥居の上に倒れないように、獣害用の防護柵を傷つけないように、風の流れにも配慮し、ロープやウインチを使って木の倒れる方向を調節しチェーンソーを使って慎重に伐採した。倒れたクヌギは、幹はシイタケの榾木用に1mの長さに小切った。枝も一か所にまとめておいた。
 日がよく当たる場所で大きく成長したクヌギの伐採は12時前に終わり、今日の作業は終了した。シイタケ栽培用の榾木は必要な人で買い取ることになった。
前回クヌギの切る作業してから、15年も経っている。その時は、半日でもっと作業が進んだことを覚えている。山の神を維持する地域の高齢化がすすんでいる。
冬の間に、クヌギにシイタケ用の駒菌をいれておこう。2年ほどすると、春と秋にできる肉厚なシイタケを私は楽しみにしている。

駒菌 クヌギの原木にドリルで穴をあけ菌を入れる

#ふるさとを語ろう

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