『むき出し』を読んで 蘇った記憶。 ※ネタバレを含みます
教室から少し離れた場所で、先生5人に囲まれ、
その内の2人に腕を抑えられて泣き叫ぶ。
小学校の頃 自分のクラスにも、石山のような子がいた。
泣き叫ぶその子の気持ちなんて、想像もしなかった。
いつも何で暴れるのか分からなくて、関わるのも、ただ話しかけるのすら”怖い”と感じた。
石山のリアルな心の声を読んだ今、振り返ってすごく後悔してる。
あの子の気持ちを知ろうとしなかったこと。
”分からない”はあの子も同じだったのかもしれない。
”怖い”のもお互いさまだったのかもしれな