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日本版バーニングマン「Burning Japan2021」に初参戦してきました

ついにオリンピック2020が終幕しましたね🗼

コロナという人類史に残るパンデミック中に開催された、異例のスポーツの祭典、まずは無事に終わった...ということで、さまざまな意見はありますが、医療従事者含め関係者の方々には心から敬意を評したいと思います


個人的には、サーフィン銀メダリストの五十嵐カノア選手が格好良すぎて、YouTubeを見漁ってる日々を送っていますw 🏄‍♂️


さて、7月22~25日の4連休は「Burning Japan 2021」というイベントに、Carstayチーム(有志)で参戦してきました。


経営合宿の直後ではあったのですが、

先日発表した「VANLIFE DJ」のお披露目の舞台として、参加しました!

そこでこのnoteでは、衝撃的だったこのイベントに参加した際の感情が、やっと言語化できるようになったので記させて頂きます*


Burning Japanとは

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バーニングジャパンはアメリカ・ネバタ州で毎年開催されているバーニングマンと同じビジョンで開催する日本独自のローカルイベントです。参加者ひとりひとりが「傍観者にならない」で、いち表現者として「売買ではなく与えあうこと」で関わりあうユニークなキャンプイベントです。アート作品やパフォーマンス、音楽のほか、会期中の暮らしに必要な全てを持ち込んで架空の街を作り、また元のようにきれいにして終えます。
※ 公式ホームページより

Burning Japan2021は、湯河原のキャンプ場で開催され、コロナの影響もあり、規模を200名に縮小して、万全の予防体制のもと開催されました!


本場の「バーニングマン」はこちら↓

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@Photo: Yoshihiro Koitani

 

Burning Japanも、本場バーニングマンの「リージョナル・バーン(Regional Burn)」として、以下の同様のビジョンを掲げており、これに賛同した者だけが参加することができる、というユニークなイベントです。

十か条の根本理念 (10 Principles)
 『どんな者をも受け入れる共同体である』(Radical Inclusion)
 『与えることを喜びとする』(Gifting)
 『商業主義とは決別する』(Decommodification)
 『他人の力をあてにしない』(Radical Self-reliance)
 『本来のあなたを表現する』(Radical Self-expression)
 『隣人と協力する』(Communal Effort)
 『法に従い、市民としての責任を果たす』(Civic Responsibility)
 『跡は何も残さない』(Leaving No Trace) 
 『積極的に社会に参加する』(Participation)
 『「いま」を全力で生きる』(Immediacy)


Burning Japan に参加した経緯

本場のバーニングマンの参戦経験がある友人に囲まれながら、“いつか自分も参加してみたいなあ”、と思いながら過ごしていました。

そんなとき偶然にも、VANLIFE DJでコラボさせて頂いている、アフロマンスさん(以下アフロさん)に、「日本にもBurning Japanがあるから、そこでVANLIFE DJやらない?」とお誘いいただき、今回参画するに至りました🔥


チケット発売日に一瞬で売り切れたチケットを何とか確保し、出展するキャンプのテーマをまず決めます。私たちのテーマは「SKI DISCO CAR」に!

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準備期間は約10日間しかなかったのですが、アフロさんを中心に、Burning Japanリピーターを中心とするアフロさんチーム、Carstayチームの合計15名で、急ピッチで企画・装飾などを進めていきました💨


Burning Japan の4日間の様子

さて、ついに会場入り!

まずは、何もないフィールドに自分たちのテーマキャンプを準備して🎧

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DJが音楽かけながらの、テントサウナと光る水風呂を準備したり🌞

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アフロマンスさんの代名詞「泡パ」を放射したり🐏

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特大の流しそうめん機を提供したり🍥

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みんなで恐竜になって踊ったり🦖

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そして遂に、、、

メインである「DJブース & ダンスフロア」付きのVANLIFE DJを出動!💨

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会場唯一の「動くテーマキャンプ」として、注目を集めました👀

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(↑こちらの車両、近日中にレンタルできるようになりますので、イベント関係者の皆様、乞うご期待下さいませ)


さらに、他のテーマキャンプにも参加しました!

フードアーティストの方によるパーフォーマンスが始まったり 🍆

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豚が丸焼きにされてたり🐖

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何もない場所に急にフェニックス(イベントのシンボル)が製作されたり🦅

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それが、3日目の夜には大々的に燃やされて、花火が打ち上がったり🎆

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キャンプファイヤーを囲って、夜な夜な楽器を演奏したり踊ったり...🔥

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本場のバーニングマン経験者たちによる本気のステージが提供されたり🎵

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バーニングマン名物の、服という制約から解放された空間があったりw 🔞

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大人たちが本気で創作した、テーマキャンプが繰り広げられていました!


そして最終日は、、来た時よりも、会場を綺麗にして帰るために、みんなで掃除 & 撤収し... 遂に終了!(汗と砂でぐちゃぐちゃになった記念写真w)

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あっという間の4日間でした*


Burning Japan 初参戦してみた感想

最後に、はじめてBurning Japanに参加してみて感じたのは...

① 何かを消費することよりも、生み出すことで、人はより感動できる
② 国籍・年齢・肩書きを捨てられる、人と人の繋がりは新鮮で居心地が良い
③ 「愉快犯的リーダーシップ」を発揮し、人を巻き込むアフロさんはすごい

の3つです。それぞれ、簡単に綴らせていただきます✏️


① 何かを消費することよりも、生み出すことで、人はより感動できる

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フェニックスが燃やされて大きな炎になったとき、多くの人たちが火を前にして涙しているのを見て、もらい泣きしそうになりました。

聞けば、Burning Japanは2019年は大型台風で、2020年は緊急事態宣言により中止になり、3年越しの開催だったそうです。

さまざまなハードルがある中で、2度と戻らない2021年の夏という「今を全力で生きる」ために、Burning Japanのコンセプトである、「傍観者ではなく表現者になりGiveをし合う」という精神のもと集まった参加者たちが、協力してイベントという1つの作品を創り上げた、その集大成がこのフェニックスバーンでした。

無事にイベントを開催できたこと、テーマキャンプが成功したこと、様々な感動の渦がこの炎に集まり、共鳴していた瞬間、誰かと一緒に何かを生み出すことの喜びを肌で実感しました


② 国籍・年齢・肩書きを捨てられる、人と人の繋がりは新鮮で居心地が良い

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イベントが終わって、横浜に戻ったとき、まるで帰国したような感覚になりました。

それは、Burning Japanの参加者の多くが、10 Principlesを順守し、卓越した才能やスキルを持つ表現者でありながら、多様な価値観を受け入れられる、オープン・マインドで器が大きな人々だからだと思います。

主催者ー参加者という主従関係ではなく、参加者同士で協力するという、非中央集権的な仕組みもあり、イベント会場では、国籍・年齢・肩書き関係なく、一個人としての参加が求められ、他者を受容し、受容される。そんな共同体に参加するという非日常性は、私にとって大変新鮮で、居心地が良いものでした。


③ 「愉快犯的リーダーシップ」を発揮し、人を巻き込むアフロさんはすごい

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そして最後に、こんなにも素敵なイベントへご招待いただいたアフロさんへ心からの感謝を申し上げるとともに、アフロさんに対して多大なる尊敬と嫉妬の感情を抱いたこと記して、このnoteを締め括ろうと思います。笑



アフロさんはバーニングマンに参加後、Burning Japanの立ち上げにも参画され、今回も僕らのテーマキャンプを取りまとめて頂いたのですが、何よりもアフロさんの人を巻き込み感動をシェアする力が凄すぎました。

写真を見るとなんだか楽しそうなイベントだな〜と思われた方も多いと思うのですが、実際はとっても大変で、当たり前ですがお金をもらえる訳ではなく、寧ろ支払ったうえで、テーマキャンプを企画運営するにはとんでもない工数と労力がかかっていますw


それでも、「アフロのためなら」と同じテーマキャンプのメンバーが口を揃えて、嫌な顔せず、むしろ楽しみながらみんな準備をしていました。

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アフロさんと一緒にバーニングマンへ参戦し、その経験値からキャンプに必要だが足りないものをすべて考えて用意して下さった半端ない企画力の方。
朝から朝まで笑、誰よりも楽しみながら他の人も楽しめるように気遣って下さり、その場にいるだけでみんなも笑顔になれる太陽のような存在の方。
熱海在住にも関わらず、東京と湯河原を何往復もしたり、皆が嫌がるような仕事も率先し、寝不足でも常に笑顔で人に尽くせる優しい心の持ち主の方。
アフロさんと一緒にDJやパフォーマンスをこれまでご一緒されてきた、ユニークで、こんな大人に将来なりたいなあと思わせるような表現者の方々。


そんなアフロさんに身を削ってでも、協力する仲間のみなさまの姿を見て、どんな風に人と接してきたら、こんなすごい人たちにここまで助けてもらえるのだろう?という問いを与えられたともに、

未経験者に対してもワクワクする未来を描いて、苦労を超えた感動や体験をデザインし、人を引っ張り楽しませる「愉快犯的リーダーシップ」のような、理想的なリーダー像を魅せられ、身近で学ばせていただきました。



と、つらつら書かせて頂きましたが、本当に最高のイベントだったので、来年はさらにレベルアップしてCarstayチームで参加したいなと思います!💪


関係者のみなさま、招待下さったアフロさん、一緒に参戦してくれたCarstayメンバーのみんな、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!!!



以上、ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます*

Carstay株式会社では、ミッションである「Stay Anywhere, Anytime|誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」を実現するため、国内最大のキャンピングカー・車中泊スポットの予約サービスを運営しています。企業さま・自治体さま・メディアさまと是非連携させて頂きたく、また新たな仲間も募集しておりますので、下記URLより、ぜひお気軽にお問い合わせ頂けましたら幸いです:https://carstay.jp/ja/contact

2021.08.08

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