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株式投資型クラウドファンディングのメリット・デメリット徹底解説:スタートアップ企業への『応援投資』を考えてみませんか?

クリスマスが終わると、一気にお正月に向けて年末ムードですね。
ギリギリまで、ふるさと納税を選んでいる方もいらっしゃるかと思います。

そんな中、本日12/26(木) 19:30より、Carstayが2回目の株式投資型クラウドファンディングをFUNDINNOにて募集開始することとなりました:


そこでこのnoteでは、まずChatGPT Proに、株式投資型クラウドファンディングのメリット・デメリットについて解説してもらった後、Carstayが2回目の募集をはじめる理由や想いについて私の言葉で記したいと思います📝




はじめに


「スタートアップ企業に投資してみたいけれど、自分には無理かも」――そんなふうに思われる方は多いでしょう。

かつては、未上場企業への投資はごく限られた富裕層やベンチャーキャピタル(VC)、一部のエンジェル投資家の専売特許でした。しかし、近年は株式投資型クラウドファンディング(Equity Crowdfunding、以下「株式投資CF」)の登場で、そのハードルが大幅に下がっています。

オンラインで数万円程度から、将来有望なスタートアップを応援しながらリターンを狙うことが可能になったのです。

とはいえ、こうした新しい投資手法には不安もつきまといます。「本当に信頼できるのか?」「資金が戻らなくなるリスクは?」「海外では成功例があるようだけれど、日本でもうまくいくのか?」──こうした疑問は自然なものです。

本記事では、国内最大級の株式投資CFプラットフォーム「FUNDINNO」を活用し、新株予約権発行による資金調達を試みるCarstay株式会社を例に、メリット・デメリットをわかりやすく整理します。


株式投資型クラウドファンディングとは?


定義と仕組み

株式投資CFは、インターネット上のプラットフォームを通じて、未上場企業が一般投資家から資金を募り、その対価として株式や新株予約権(※)といった権利を与える資金調達手法です。

投資家は、出資先企業が成長しIPO(上場)またはM&A(企業買収)などの「出口(エグジット)」イベントが起これば、株式価値の上昇による利益を得られる可能性があります。

※ 新株予約権:将来、決まった条件で株式を購入できる権利です。企業価値が向上すれば割安価格で株式取得が可能となり、差額が実質的な利益となり得ます。


海外事例:成功ストーリーと成熟した投資文化


海外、特に欧米では、株式投資CFは既に一般的な手法となっています。例えば、イギリスのCrowdcubeやSeedrs、アメリカのWeFunderやRepublicなどは多くのスタートアップが利用し、個人投資家が少額から参加しています。海外には、いくつかの成功事例があります。

・英国のあるフードテック企業はCrowdcubeで資金を調達した後、顧客数と売上を飛躍的に伸ばし、後に大手企業との提携を実現。初期投資家はM&A時に利益を確保したケースがあります。
・米国では、サステナビリティ関連のスタートアップが株式投資CFで集めた資金をもとに成長。政府支援やエコロジー志向の消費者に支えられ、投資家にも満足度の高いリターンをもたらした例も報告されています。

これらの背景には、投資家保護の法制度や透明性の高い情報開示、スタートアップを応援する投資文化の成熟が存在します。もちろん、全ての事例が成功しているわけではありませんが、応援投資として始めたプロジェクトが「社会に新しい価値を生む成功体験」へとつながることが、海外の投資家を強く惹きつけているのです。


メリット:成長に参加し、社会を応援する投資体験


(1) 少額から投資可能
1口9万円〜からスタートできるため、資金面で大きな負担を負わずに新たな投資分野を開拓できます。いきなり多額を投入する必要はなく、まずは自分が共感する企業に小口出資してみるという選択肢が取れます。

(2) 将来のリターン獲得チャンス
運よく出資先が上場したり、M&Aで買収されたりすれば、投資家は早期出資者として大きなキャピタルゲイン(値上がり益)を得る可能性があります。これは上場後に買う株式とは違い、初期段階から応援していた「共に歩んだ」満足感が伴います。

(3) 共感投資・応援投資の醍醐味
社会課題の解決、新しいライフスタイルの提案、テクノロジー革新など、スタートアップが目指す未来に共感し、「投資」という形でエールを送れる点が大きな魅力です。(Carstayはキャンピングカー文化やバンライフの普及を目指しており、新たな旅の形を社会に根付かせる試みを支援できます。)

(4) 分散投資でリスク抑制
高リスクな未上場投資だからこそ、複数社への少額出資でリスクを分散可能です。分散することで、一社の失敗がポートフォリオ全体に与えるダメージを軽減できます。

(5) 手続きのシンプルさと投資家コミュニティへの参加
FUNDINNOなどのプラットフォームは、アカウント開設から投資手続きまでオンラインで完結します。また、投資先からの定期的な進捗報告やイベント招待により、投資家同士が情報共有したり、起業家との交流を深める機会が生まれることもあります。


デメリット:リスクを理解した上で上手に付き合う


(1) 流動性リスク(資金が固定化されやすい)
未上場上場株式は基本的に簡単に売却できません。上場やM&Aといった「出口」がない限り、投下資金が長期間ロックされます。
→ 対策としては、「使う予定がない余剰資金」で少額から始めること。そうすれば、資金の固定化がストレスになりにくくなります。

(2) 高リスク・ハイリターンであること
成長期待は魅力的ですが、スタートアップは倒産リスクも高い存在です。投資資金がゼロになる可能性も否定できません。
→ リスク軽減には、分散投資と事前の情報収集が重要。「絶対儲かる」話などあり得ないと理解し、常に慎重な目線を持ちましょう。

(3) 情報開示の限定性、法制度の未成熟
日本では、まだ株式投資CFの法整備や投資家保護制度が発展途上で、海外ほど充実していない面があります。開示資料を読み解くリテラシーが求められます。
→ 理解できない専門用語や不明点はFUNDINNOのサポートや専門家に相談。公式資料や企業ウェブサイト、第三者分析記事など複数ソースで確認することが大切です。

(4) 長期投資を前提にした資金拘束
3年、5年といった中長期目線が求められ、短期的な売買益を狙うのは難しい分野です。
→ 時間軸を長めに設定し、「成長を見守る」というスタンスを楽しみましょう。時間をかけて芽が出る投資ほど、成功時には格別な達成感があります。

(5) プラットフォームや案件選定の責任
最終的な投資判断は投資家自身に委ねられます。FUNDINNOは国内最大級で一定の信頼があるとはいえ、すべてが成功するわけではありません。
→FUNDINNOで案件を比較検討し、過去の成功・失敗事例やレビューを参考にしながら判断しましょう。


リスクを理解した上で挑戦する「応援投資」


株式投資CFは、新興企業への投資を身近にする一方で、高リスク・低流動性といった特性もあります。怖さを感じるのは当然ですが、その「怖さ」は避けて通るべきものではなく、向き合い、理解し、コントロールできるものです。しっかりとリスクを認識して小額から始めれば、未知の分野への一歩を踏み出す良い機会にもなります。

もちろん、その結果が必ずしも成功や利益につながる保証はありません。しかし、未来の市場や文化を創る一員として参加し、もし投資先が成功した暁には、「自分もその成長物語を支えた一人」という特別な満足感を得られるはずです。

株式投資CFは、単にお金を増やす手段ではなく、社会的意味やライフスタイル改善、イノベーション創出を支える「応援投資」の場ともなり得ます。リスクと可能性が混在する中で、どのような選択をするかはあなた次第。慎重に情報を収集し、無理のない範囲で少額から挑戦し、スタートアップ企業が描く未来に一石を投じてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか?

ここまでは、ChatGPT Proによる解説でした ✍️



Carstayが2回目の募集をはじめる理由


結論からいえば、1回目のFUNDINNOによる募集が想像以上に成功することができたためです。

正直、私自身もともと株式投資ECFという資金調達方法には懐疑的だったことは昨年のnoteでも綴りましたが、結果として200名を超える個人投資家の方から約3,600万円の出資をいただいたことでその懸念は消え去りました。

また資金調達以外でも、副次的に事業にプラスの効果がありました。

具体的には、カーシェア会員さまに出資いただいたことで、より密なコミュニケーションを通じてプロダクトの改良に役立てることができたこと

実際に車両製造事業へ発注いただいたことで売上を作ってくださった投資家さまもいらっしゃいました。結果として、ToCサービスとの相性は想像以上に良かったことが分かりました。


そして、結果として1年間で売上高は約5倍になり、単月黒字化も達成することができました。そして、今期は通年黒字化で進捗しており、来期からは本格的な利益増に向けて、より一層の事業拡大を図っていく予定です。

そのため、前回の募集から15ヶ月が経ち、新たにご登録いただいたカーシェア会員さまや、ご縁をいただいた方々にも、投資家になっていただく機会をつくることでコミュニティを強化し、更なる成長を目指したいと思います。

私の言葉で動画で語っておりますので、もし宜しければぜひご覧下さい↓


最後に


株式投資ECFによる「応援投資」は、スタートアップ企業からすると、将来性や社会性を個人投資家さまにご評価いただける大変ありがたい機会です。

一方で、決して安くはない、大切なお金を、投資という形でお預かりすることに対して、大きな責任と期待を上回らなければならない使命感を強く感じています。

特に、投資するよ!と既にご連絡いただいている、いつもお世話になっている方や親しい方からの「応援」を頂けることは、よりいっそう身が引き締まる思いです。

そんな良い意味での緊張感やプレッシャーをガソリンにすることで、"Fast Alone Far Together"の精神で、遠く目指している目的地まで駆け抜けて参ります。ぜひ投資家さまにはその道中の物語をお届けさせてください。


今回の目標募集額は3,000万円です。

決して簡単な目標ではないですが、1人でも多くのCarstayコミュニティの仲間集めに向けて、尽力していきます。

ぜひ少しでもご興味を持って頂いた方はFUNDINNOを覗いてみて下さい:


どうかご支援ご協力のほど、宜しくお願い致します!

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました🌱




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2024.12.26

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