インバウンドマーケティングの王道「オウンドメディア構築の教科書」
このnoteでは、「インバウンドマーケティング」の王道であるオウンドメディア構築についてお話します!
私が代表を務める株式会社H&Kは、インバウンドマーケティングを実現する世界的CRMプラットフォームHubSpotの「Best Rookie in Japan 2021」を受賞しています。
現在多くの企業様のマーケティングに関わる中で、オウンドメディアやSEO設計だけではなく、MA(マーケティングオートメーション)や広告運用など幅広く事業展開しております。その中でも、新規の集客課題を持つ企業様におすすめしている「オウンドメディア構築」についてステップをもとにお話していきます!
▼H&KのWebサイトはこちらから
https://www.handk-inc.co.jp/
そもそも「オウンドメディア」とは?
まずは、「そもそもオウンドメディアとは」という点に注目する必要があります。
H&Kではマーケティングの全体設計から行うことが多いのですが、
・SEO対策
・オウンドメディア
・リスティング広告
・FB広告
・SNS
・メールマーケティング
・MA(マーケティングオートメーション)によるシナリオ
など、様々な施策がございます。
オウンドメディアはそのマーケティング施策の中の1つです。
高品質なコンテンツを作り自社の保有するメディアで公開したり、SNSで認知を広げたりすることで、新規の見込み客の方まで情報を届けられるようになっています。
現在は、情報量の増加により、顧客に価値のない情報は認知さえもされずらくなってきている状況です。
最近では、TwitterやInstagram、Faceboook、TikTokといったSNS媒体をオウンドメディアとして据えるサービスも目立ってきており、今までの主流であった「広告」によるマーケティングと同等の力を持つ施策として台頭しています。
▼2022年1月にサイトリニューアルをしたH&Kでも100記事以上のコンテンツを持つオウンドメディアを保有しています。
https://www.handk-inc.co.jp/blog/
▼オウンドメディア構築に関するお問い合わせはこちら
https://www.handk-inc.co.jp/marketing-consulting
「オウンドメディア」の構築4ステップ
オウンドメディアを立ち上げる際には、最終的な目標が必要です。企業のリソースは限られていますので、最終目標を軸に必要なリソースを振り分けていきます。
オウンドメディアの立ち上げは、図解の4ステップを踏むことで成果の出る構築が行えます。
Step1.市場の調査とオウンドメディアのKPI設定
オウンドメディアを立ち上げる際には、
■市場分析
■競合分析
■キーワード調査
■サイト構造に落とし込み
を考えます。
市場分析で市場のニーズを探し、競合分析でどのような企業やサイトが競合なのかを把握します。実際に使う分析フレームワークは、3C分析(自社、競合、市場)です。
市場のニーズは、検索上ですと「検索キーワード」がニーズを反映しているので、自社サービスに関連したキーワードの検索数をキーワードプランナーなどで調べることで調査をすることができます。
Step2.オウンドメディアのサイト構造を設計する
サイトの設計は、先ほどもお話ししたGoogleの「検索キーワード」「検索ニーズ」の調査に基づいて設計(キーワード設計)を行います。
手順としては、まずサイトの軸となる検索ボリュームの多い「プライマリーキーワード」を決定します。その後、プライマリーキーワードに関連してくるキーワードを一気に洗い出します。
次に、それらのキーワードと目標指標に合わせてサイトの設計を行います。このサイト設計(キーワード設計)が、サイト集客の根幹になってくるので慎重に設計図を作りましょう。
※例えばBtoBの企業ですと、リードの獲得が指標になる場合が多いので、お問い合わせにつながるサイト設計になります。
▼オウンドメディア構築に関するお問い合わせはこちら
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Step3.コンテンツ制作・オウンドメディア構築
次に、オウンドメディアの構築と、オウンドメディア内のコンテンツ制作です。
サイト自体のデザインやコーディングももちろんですが、その他に重要なコンテンツとして、
・「集客用コンテンツ」
・「お問い合わせ用のキラーコンテンツ」
・「ダウンロード用資料」
などの制作が必要です。「オウンドメディアを構築しよう!」と言って、コンテンツがないサイトを立ち上げても集客やお問い合わせは生まれません。
また、「記事を100記事外注で作成したのに、まったく集客できない!」というお問い合わせはもいただく機会も多いです。これは先ほどの「サイト設計」が出来ていないケースがほとんどです。
立ち上げフェーズでは、コンサルやマーケこれは先ほどの「サイト設計」が出来ていないケースがほとんどです。ティング会社に依頼する費用が高いと思われがちですが、
・後々オウンドメディアをすべてリニューアルする
・集客できない結果から、コンテンツをすべて修正していく
などの費用を考えると、初期構築のROIは高いと思います。
一点、弊社でも実際にオウンドメディア構築で用いる「カスタマージャーニー」をご紹介します。カスタマージャー二ーでは、Googleなどの検索エンジン上だけでなく、SNSや広告などの施策も合わせて設計します。
Step4.オウンドメディアの最終目標から数値設計と分析・改善
オウンドメディアを構築した後は、制作で満足するのではなくて、最終目標となる「売上の向上」や「広告費の削減」といった数値に着目していきます。
この例の場合、最終的な受注金額から逆算して、必要な「商談数数」や「リード(見込み顧客)数」を割り出すことができます。最終目標の数値から、細かい数値に因数分解することで、施策に落とし込むことができます。
現状と数値目標で「乖離」があるのであれば、どのようにそのギャップを埋めるのかを改善施策に落とし込みます。
・単純にコンテンツ数が足りない
・Google用のコーディングができていない
・キーワード設計が不足している など
分析の際にはGoogleAnalyticsなどのツールを利用して、ユーザー数の日々の変動や離脱率の高い記事コンテンツを見直したりしていくことが長期的な安定集客に重要になります。
以上、オウンドメディア構築の教科書でした。
詳しくご相談されたいという方は、ぜひ私までお問い合わせください。
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