雨の日だからこそカメラを持って外に出る
雨は好きか?と言われると、ほとんどの人は好きではないと思う。
雨音が心地いいとか、一人で考え事に没頭できるとか、雨の匂いが好きとか言う人もいる。
そういうのもわかる気もするけど、くせ毛で量も多くて剛毛!という両親の悪いとこを全部受け継いだ髪を持って生まれた自分は、雨の日の湿気で爆発する頭がイヤだった。
大人になり、髪は工夫すればなんとかなることも分かったので、雨で爆発することも減った。
それでもやはり、雨の日の傘を持つのがどうも好きではなく‥だからといってささないわけにもいかない。仕方なく超軽量の折りたたみ傘を使う。
雨の日に外出だなんてやっぱりイヤだった。
でも、写真を撮るようになり、色んな方の写真を見てると「雨の日リフレクション」を活かした都会の夜景がとても印象的で目に焼き付いた。
リフレクション?
なるほど、水面に反射させるやつか。
湖面に富士山写ってるやつもそれか。
夜景とかネオンとか好きなのでよく撮ってたが、雨の日なんて行こうとも思わなかった。
でも、、リフレクションとか知ってしまったら、もう撮りたくて仕方なかった。
私もあれ撮りたい!雨の日こそ撮りにいかないと!
そう決めると、雨予報の日にはカメラをカバンに入れ出勤するようになった。
帰りに難波まで行って、道頓堀とか路地裏とかウロウロしてとにかくリフレクション!反射はどこだ・・と下ばかり見て歩いてた。(怪しい)
雨が上がっても、水たまりを探して写り込みがないかしゃがみこんで見たりした。(怪しすぎる)
そうして写真を撮っていくうちに、雨が楽しみになってきた。
雨の日こそいい写真が撮れる!
私のカメラ防塵防滴だし!
そして今年の冬に、東京の方で雪が降ったときみんなが撮った写真に私の目が釘付けになってしまった。
都会+雪+行き交う人々
この様子がもう撮りたくて仕方なかった。
賑やかな場所に似つかわしくない白い雪
そしてネオン、溶けた雪でリフレクション効果
交通網麻痺したり大変そうだったけど、こんなこと言ったら怒られそうだけど
なんかもう東京か羨ましかった。
大阪は全然雪降らない。ホントに
粉雪ファサ〜、埃か?くらいのもんで
5、6年ほど前に5センチほど積もったくらい。
私が東京に住んでたら、絶対喜んでカメラ持って外に出ていくはずだ。
カメラされあれば、どんな場所だろうがどんな気候でも楽しくなるんじゃないかと思う。
リフレクションはいいぞ
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