【投資哲学2】なぜ株式は損するイメージを持たれるのか?
以下はすべて個人的な感想です。
株式投資と聞くと日本人は特に損をするというイメージを持っている人が多いです。これは間違いででありません。事実多くの個人投資家は損をしています。今回はなぜ損をしてしまうのか?この原因の1つについて記載します。
株って実は大きく分けて2種類に分かれると思っています。
1種類はパチンコに近いギャンブル株。例えば東京オリンピックが決まった時の関連企業の株式はこれにあたると思います。会社の業績とは関係なく思惑で激しく株価が動くことが多いです。
もう1種類は貯金に近い貯金株。トヨタ自動車のような安定した大企業の株式はこれにあたると思います。
多くの初心者個人投資家は前者のギャンプル株を購入して損をしてしまいがちです。それはなぜでしょうか?理由は2つです。
①楽しくすぐに儲けたいから
値動きのない株を購入しても全く面白くありません。経験すればわかります。また、人間だれしも可能であれば今すぐ儲けたいです。儲けることを期待して株を購入するわけですし。
②手に入る情報もギャンブル株のものばかりだからです
インターネットや書籍の情報提供者もも誰かに読んでもらうために記事をかきます。であれば貯金のようなつまらない内容ではなく、ギャンブルのような楽しい内容を書きます。そうでなければ誰も読んでくれません。
こういった理由から、値動きの激しいギャンブル株を購入し、売り時を逃し損をしてしまうのです。もちろん玄人投資家さんで売り時までしっかり見通しをたてて購入している投資家さんはいいですが、ネットや書籍で少し勉強した初心者投資家さんは、売り時まで考えずに買い煽りに流されて含み損が関の山です。だから株は損するイメージを持たれがちなんだと思います。
初心者投資家さんは(自分もそんなに経験は多くないですが、、、)ギャンブル株か貯金株かの見分けを付けるだけでも結果を大きく変えられると思います。
なんかうまく書きたいことが書けていませんが、まぁとにかくギャンブル株を買うと損をして貯金株を買えば得をするってわけでもないんです。ギャンブル株と貯金株にそれぞれに合った戦略が必要ってことです。
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