最新の記事

固定された記事

落果の汀

門前の人にも橙を

五月雨、一矢となって。

秋なので、クリエイターページに固定した記事を変更した。季節ごとに物語を書くつもりでいたのに、すっかりサボっていた自分への戒めとして。夏の後ろ姿が見えなくなる前に、手向けのようなものが一編書けたらいいな。

「山月記」という致命傷

頭が冴えなかったので、満月にかこつけて「山月記」という劇薬を飲んだ。これが本当に良く効く、人死にがでそうなほどに。 作中に月の色形の詳しい描写はない。満ちていたのか、欠けていたのか。責めるような寒月か、狂人を労わるような金色か。 あなたはどう思うか、聞いてまわってみたいものだ。

岡山県西粟倉村にて行われたオープンマイクイベント「コミュニティ茶屋wa in あるの森」イベントレポート

  • 短文学集

    25 本