“自分らしく”生きるとはどういうこと?
人が死ぬ前に後悔するトップ5をみた。
前にも見たことがあるけれど、今日はこの中の「期待に応えるよりも、“自分らしく”生きればよかった」が特に気になった。
自分らしく生きるとは? どういうことを言うのだろうか。
好きなことを、好きだという。
嫌いなことを、嫌いだという。とか?
何パーセントくらい、自分らしく生きられているかな?
うーん。いまいち、分からないな。
ちょっと、逆から考えてみよう。
期待に応えるよりも、自分らしく生きればよかった・・・
だから、「周りの期待に応えない=自分らしく生きられる」ということになり、後悔しないのかな。
だけど、ここでモヤモヤするのが、
「周囲からの期待には100%応えません!!」という感じになると、人との関わり合い、関係性をうまく持てなくなってしまうような気もする。
それに、周囲の期待と自分の期待が一致していることもあるかも?
(そう思わされているだけか?)
周囲からの期待に応えてやっていることが多いと、“自分らしく”生きる、の割合が減ってしまうのか?
そして、その期待に応えてやっていることに対して犠牲感があると感じられる場合には、余計に“自分らしく”生きるの部分が弱くなりそうな気がする。
「周囲の期待には、ある程度応えないと、人間関係を保つことができないのではないか」という怖れがあることに気がついた。
期待に応えることで、自分自身の価値を見出している部分もある気がする。その辺のことを、ひとつひとつクリアにしていくことで、思い込みが和らぐような気がしてきた。
期待に応えなくても、大丈夫だよ。
あなたの価値は変わらないよ。
っていう安心感に包まれたとき、自分らしく生きているってことになるのかな。
そんな風に、生きられたらいいな。
そんな風に、なりますように。
<メモ>
● I wish I’d had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.
● I wish I didn’t work so hard.
● I wish I’d had the courage to express my feelings.
● I wish I had stayed in touch with my friends.
● I wish I had let myself happier.