記憶の容量は3つまで?
私は3ヶ月に一度、歯医者さんに通っている。定期的に診察を受けることで、そうしないとついつい歯磨きとフロスをサボってしまいがちだからだ。時々、診てもらって喝を入れてもらわないと、続けられない人みたいだ。
そんな訳で今日も、歯医者さんに行ってきた。次は3ヶ月後に行くから、歯ブラシを3本購入したのだけど、なんと3本の歯ブラシを受け取って帰ってくるのを忘れてしまった。明日の朝、電話してみよう。※スタッフさんが、私に3本の歯ブラシを渡していないことを、おぼえておいていてくれるといいのだが。
それにしても、私自身もうっかりしていた。次の予約のこととか、予約票と保険証を受け取ったりとかで、歯ブラシのことはすっかり頭から抜け落ちてしまったのだ。
1、次の予約
2、予約票
3、保険証
一度におぼえていられるのが、もしかして3つまでなんじゃないか?みたいな気持ちがしてきた。スタッフさんも、1日の終わりで疲れてて、私も仕事の後に行っているので疲れてた。よって、一度におぼえておける事項がMAX3つまでだった。これがお互いにとっての限界値だったのかもしれない。
こういう状況の時にふと思い出すのが『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるあるスタンド能力のことだ。記憶を「3つまで」しか保持できなくし、新しい情報を得ると古い記憶が消えていくという厄介な能力だ。
今日の私のうっかりした物忘れも、もしやこの能力が発動されていたのではないか?なんて妄想して楽しんでいる。全く、自分の不注意を棚に上げて、漫画の世界に浸っているだなんて、我ながら漫画オタクだなぁ、と思う。
まぁ、漫画オタクな私こそが私であるから、別にいいんだけど。