＃２７　Webライター修行　６日目

2022年1月9日 12:22

２１日間でWebライターになる

６日目

言葉選びはわかりやすく

書き手、読み手の間には、必ず知識量のギャップが生じます。
あなたが普段から使う言葉、知っている情報は「読者にとっての常識」ではない可能性があるのです。
例えば、あなたがWebライター未経験なら、本書の内容には未知の情報が多く含まれていたはずです。

・へぇ、そうなのか
・そういうやり方があるんだ
・なるほど。文章はそうやって書くのか

こう感じてくださった場所が、いくつかあると思います。
これこそ、書き手（私）にとっての常識が、読み手（読者の皆さん）にとっての常識ではないことの一例です。

ですから「自身の常識は、読み手の常識」という前提のもとに文章を書くと、読者に何も伝えられない場合があります。
結果、読者を次のように困らせてしまう可能性があるのです。

・これはどういう意味？
・難しくて理解できないな
・私向けの記事ではなさそう

情報収集を目的とする読者は「すばやく、楽に、正しい情報を手に入れたい」と（潜在的に）考えている傾向がありますから、ネット記事を書くにあたり言葉選びはわかりやすさを重視しましょう。

具体的には、次のポイントを意識してみてください。

・その言葉は中学生でも理解できそうか
・複数の意味に捉えられる言葉ではないか
・読者に「○○　意味」と調べさせないよう、用語を補足できているか

ここまで配慮できるようと、読者に「この記事は不親切だな」と思われる回数が減ります。

思い込みをなくして誰にでもわかるように考えることが大切ですね！！