#24 修行3日目
21日間でWebライターになる
3日目
納得させる文章を書こう
結論を書いた後、結論を補足することで文章は完成へ向かいます。「副業ライターは稼げます」と伝えても、読み手は「そうなんだ、なんで?」と疑問符を浮かべてしまいます。
述べた結論がが一般常識でない限りは、結論単体で納得してもらうことは難しいでしょう。ですから、読者に「なるほど、そういうことか」と思ってもらうためには、結論に納得感を与える補足情報が必要なのです。
・どんな仕組みで稼げるの?
・本当に副業でも稼げるの?
・稼いでいる実例はあるの?
このような疑問に対して補足があれば、「副業ライターは稼げます」という主張に納得感が生まれます。
一例として、簡単に各疑問の補足情報を()に入れてみました。
・どんな仕組みで稼げるの?(Webライターは困難仕組みで稼げます)
・本当に副業でも稼げるの?(仕事は在宅で完結するため隙間時間でも…)
・稼いでいる実例はあるの?(私の一番弟子は副業収入が月○万円ほど…)
稼げる理由や根拠、具体例があると、主張は一気に信憑性を増します。
まず結論を示し、結論を補足する解説を述べる書き方は、「逆三角形」や「PREP法」と称されます。
今、それぞれの方を覚える必要はありませんが、逆三角形とPREP法がどのような順番で論理を展開する方法なのか簡単に紹介します。
・逆三角形(結論→解説→必要に応じてさらに補足)
・PREP法(結論→理由→例示→結論)
それぞれ、詳しい解説は過去に公表した著作にも書いていますが、最初から型に囚われすぎると不自然なライティングスキルが身に付く懸念もあります。
よって、現段階では「結論から書き始めて、必要に応じて理由や根拠、具体例を足していく」という大枠のルールだけ覚えれば良いです。
本日は3日目の修行ということで、結論ファーストの重要性と理由や根拠、具体例の重要性も学ぶことができました。
自分の話のどこに根拠があるのかを明確にすることで説得力が増します。
日々の業務から意識していきたいと思います。
できない理由などが原因がわかることで対処の仕方が変わってくるため、Whyは常に頭の片隅に置いておきましょう。