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『競プロ典型90問』★4埋めてみた
はじめに『競プロ典型90問』から、難易度★4である全14問をすべて解いてみた、という記録です。
自分がAtCoderで競技プログラミングを始めたのが2021年9月です。その頃から、基礎固めのために『競プロ典型90問』を解きはじめていました。のんびりとしたペースでしたが、2022年8月には★3まで埋めています。ただ★4は当時はレベルが高いと感じたので、その後は放置していました。
2024年の目標
kビット目を1にする 【ABC301 D - Bitmask】
基本の基本のビット演算についてのメモです。
演算子の確認ビットシフト演算子$${<<}$$の例。
print(1<<0) # 1print(1<<1) # 2print(1<<2) # 4print(1<<3) # 8
ビット単位論理和$${|}$$と組み合わせた例。
x = 0x |= 1<<0 ; print(x) # 1x |= 1<<1 ; print(x) # 3x
Pythonの便利な関数4つ+αを一題で復習 (ABC326 D - ABC Puzzle)
はじめに競技プログラミングの話です。Pythonには便利な関数が標準で備えられています。上手に使えると、できることが広がってとても楽しいです。複雑な処理をほんの僅かなコードで書けることもあります。コーディング速度もきっと向上するでしょう。
しかしながら、関数を使う機会が少ないままだとなかなか覚えられないものです。使いこなすためには、くりかえし触れて慣れる必要があるでしょう。
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二次元累積和は「左上隅から」がポイント (ABC331 D - Tile Pattern)
はじめに大和証券プログラミングコンテスト2023(AtCoder Beginner Contest 331)に参加しました。コンテストの復習で、二次元累積和に初めて触れました。二次元領域内の和が高速に計算できて、しかも複雑な場合分けも不要でとても気持ちよかったです!
どうやら二次元累積和を上手に使うためには、ちょっとしたポイントがあるようです。この記事では、競技プログラミングで二次元累積和を活用