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「シリコンバレーから生まれた最高の文書」|『NO RULES』を読みました

こんにちは。

株式会社ソラジマのハギハラです。

先週、会社のカルチャーを作っていくための参考にすべき、『NO RULES』を読みました。

NETFLIXのカルチャー崇拝は散々こすられてると思いますので詳細はこのnoteでは省きますが、結論、読んでよかったです。

タイトルの通り、FacebookのCOOのシェリル・サンドバーグが「シリコンバレーから生まれた最高の文書」と評価したとされる企業文化ですが、

この本を読んでわかったことは

”一朝一夕で生まれた文化ではない”ということです

彼らは組織を強くするための①~③のプロセスを回し続け、

今日の、ある種、究極的にそぎ落とされた「NO RULES」を実現していました。

①良い人を採用する(能力密度を高める)

②上下/横/ナナメ関係なく相互にフィードバックしあう

③自由と責任を与え、ルールで縛ることをやめる


①~③の内容は言われてみれば当たり前ですが、

そういった本質的な施策をやりきっているのが彼らの強さだなと。


とくに③の「自由と責任」は自分への戒めも込めてメモしておきます。

優秀な人は
ルールで縛る必要はなく
期待する成果だけを伝えて
プロセスは問わない方がよいに決まっています。


しかし、組織の中に
できない人がいた場合、経営者はその人にあわせてルールを作りたくなってしまいます。


例えば、経費精算の期日を守らない人がいたら
経費精算マニュアルを作り経費精算のリマインドを経理部から全体通知するなど…


こうした過剰なルールが増えれば増えるほど
優秀でクリエイティブな人達の"自由"を奪っていき
そうしてイノベーティブな仕事を減っていくことにつながると…


ゆえに、できない人に合わせる組織ではあってならないし
そもそも①の通り、優秀な人以外とるべきではないということです


長くなってしまいましたが、NO RULESのメモはまた書きたいと思います


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読んで頂きありがとうございます。
そして読んだということで「スキ」「ハート」もお願いします!


(サムネは本の表紙からお借りしました)