萩原鼓十郎|ソラジマCo-CEO

萩原鼓十郎|ソラジマCo-CEO

最近の記事

インドネシアNo.1マンガスタジオと仲間になりました

Kisai Entertainment社への戦略的パートナーシップを目的とする出資を発表しました。 ソラジマは今世紀を代表するコンテンツを創ることをミッションに掲げ、それを実現するために35カ年計画を運用しています。 10年、20年先の経営を考え ・次の時代をつくるクリエイター&漫画家はインドネシアおよびASEANからも生まれる ・その立役者となるのはkisai社の創業者兼CEOでもあるtessaである と確信して、このパートナーシップを結びました。 詳細はPR

    • 快看漫画の調達履歴

      Date Funding Amount Funding Round Investor Details Jun 09, 2021 $89.6M(約90億円) Series D SK Telecom, LG and 1 others Aug 27, 2019 $125M(約125億円) Series D Tencent Dec 01, 2017 $177M(約177億円) Series D Coatue, Xiang He Capital and 1 others Jan 10,

      • ピッコマSMARTOONトップ50のうち、日本作品は…

        2つでした。 1つは チュートリアルが死ぬほど難しい 2つは 私のことを憶えていますか ぐぬぬ… やるしかねえ…

        • Netflix文化の実践における心理的安全性

           毎年ボトム10%を解雇する方針で知られたジャック・ウェルチ(ゼネラル・エレクトリック〈GE〉元会長)も、著書の中で「不意打ち禁止、侮辱禁止」とまったく同じことを言っている[注7]。そして、「誰が解雇されるべきか、されたとしたらその理由は何か」については、日常的にかつ公に共有・議論がされた。 ジャック・ウェルチの原文に読んだのでメモ。 ・業績の上がらない社員を解雇する場合には(お互いに)判断が難しいことが多い 最初に、不意打ちを喰らわせないこと ・一番よいと書かれてい

          シェアオフィス合宿にいきました

          シェア合宿同士で合宿にいきました。 各社とも事業が進捗しており、刺激をもらえました。 半年に一回の合宿をしていますが 次の半年に向けては人事採用に取り組みます!! 人事広報面は中途採用ではなく"内から出すべき"という結論に達したので 半年後に「成長したな~」と振り返られるように全力で取り組もうと思います。

          シェアオフィス合宿にいきました

          快看について

          ・テンセントやSK Telecom、Naverなどから資金調達。すでにユニコーン越えです  中国の漫画プラットフォームの人気上位作品のほとんどは快看の独占配信コンテンツが占めている。快看が漫画家にこれまで支払った原稿料は累計で10億元(約169億円)を超える。漫画家の平均月収は5万3600元(約90万円)で、トップクラスの年収は500万元(約8433万円)に達している。 平均月収は日本と大きく変わらないイメージです トップの年収も日本の方が多いと思いますが、今後中国市場

          成功と失敗の壁

          gumi国光さんの記事がタイムラインに流れてきた日でした 経営者として次の挑戦をされると。 最近みたSNSの投稿も刺さりました。 "勝つこと"が大事であり、そのためには出し惜しみせず やり切るのみです。 多くの、経験が浅い起業家が理解していないのは、スタートアップは「成功する」と「成功できない」の間に越えられない壁があること。殆どのスタートアップ成功できない。 よくある誤りはダイリューションを過度に気にして必要な資金を集めきらない。給与を出し惜しんだり、社内バランス

          共同経営について

          今日はこちらの記事をレビューしていきます。 創業時の人数として最も多いのは「1人」とのことですが 弊社は2人での創業です。 弊社の創業者の関係性でいえば 友人、大学・高校の同級生です。 記事によると同僚同士の創業が多いそうですが これはお互いの働き方や強みがわかっているという意味ではよいですね 兄弟による創業がうまくいくのも体感としてよくわかりまして 本音でコミュニケーションしバチバチにやりあいながらも プツリと関係が終わってしまわないことが大事なのだと思い

          実写コンテンツスタジオも安く早くなりそう

          今日はライトに。 中外製薬のYouTubeチャンネルに公開されたドラマを見ました。 病気の啓発フィルムとのことです。 ONE MEDIA社が制作された模様です。 動画を見て頂ければわかるようにクオリティは高いです 数百万後半~数千万円くらいの案件ではないでしょうか。 原作も岸田さんが担当されていたりと。 中外製薬など大手であれば数千万円をフィルムにかけられると思いますが 普通はハードル高いですよね TVアニメ→YouTubeアニメのように ドラマ/フィルム

          実写コンテンツスタジオも安く早くなりそう

          A24がかっこいい

          YouTubeにも短編ドラマや短編映画を多く見るようになってきました。 ーーー 映画やドラマスタジオのビジネスとして今日はA24を調べましたのでメモ。 A24はアメリカ・ニューヨークを起点とするインディーㇲ系映画配給&製作会社です。(最近はTVも) なにがすごいかというと ・設立は2012年8月。2016年には『ルーム』で主演女優賞。2017年には『ムーンライト』で作品賞とアカデミー賞でも結果を残しています。 ・映画祭で見つけた新人監督の作品を配信&育成(機会提供

          社長の手札は2枚しかない

          とあるスタートアップ経営者のお話をしている中で ハッとさせられた言葉をメモで残します。 社長が切れるカードは2枚しかない。 1枚は、「ウチで働かない?」と口説くこと 2枚目は「ウチにお金出しませんか?」と口説くこと それぞれのヒットレシオを算出し 達成できるようKPI管理していたと。 毎食、食事は採用候補者と会うくらい 人と会いまくっていたと聞き まだまだやりきる必要があるなと思ってます。 7月も半分終わりました。

          社長の手札は2枚しかない

          360°評価の結果|2021.04~06を振り返る

          合宿にて360°評価を実施しました。 匿名のアンケート+人事部によるヒアリング方式です。 今回で2回目ですが、前回から改善されたポイントおよび追加となる課題が見えてきました。 360°評価の実施は内製しましたが、10Xの矢本社長のブログを参考に作りました。 同社はVCが360°の聞き役をやってくれたそうです。 同取り組みを会社で実施する際は、 ヒアリングを実施し、矢本社長のブログに記載のアウトプットまで落とし込める方が聞き手になった方がフィードバックの効果があるよう

          360°評価の結果|2021.04~06を振り返る

          デカい市場で大義を掲げる

          先日、ある経営者に 「なぜそんなにお金集めがうまくいったのか」を聞いた際の返答です。 ーーー ・成長中の大企業がほぼ独占しているような市場に ・その大企業の弱点をみつけて ・他の会社が思考停止で挑まない状況で自分たちはそこに挑んでおり ・現状のXXXという課題が自分たちのサービスでYYYになるべきという大義を掲げていると ・そして、その大義を自分が掲げることに意味があると ーーー 説得力がありました。 自分もそうありたいと思います。

          デカい市場で大義を掲げる

          お互いにフィードバックを出し合える組織へ|『NO RULES』

          こんにちは。 株式会社ソラジマのハギハラです。 無事、合宿が終わりました。 組織が大きくなり、適材適所が進み、 3カ月後が楽しみです。 合宿の中で カルチャーワークショップを行いました。 カルチャーデックの読み合わせと 実践にむけたケーススタディをメンバー同士で行いました。 弊社のカルチャーは改めて共有できればと思いますが NETFLIXの『NO RULES』を参考にカルチャーを決めました。 1つを簡単に紹介すると お互いに率直にフィードバックを出しあおうね、とい

          お互いにフィードバックを出し合える組織へ|『NO RULES』

          「シリコンバレーから生まれた最高の文書」|『NO RULES』を読みました

          こんにちは。 株式会社ソラジマのハギハラです。 先週、会社のカルチャーを作っていくための参考にすべき、『NO RULES』を読みました。 NETFLIXのカルチャー崇拝は散々こすられてると思いますので詳細はこのnoteでは省きますが、結論、読んでよかったです。 タイトルの通り、FacebookのCOOのシェリル・サンドバーグが「シリコンバレーから生まれた最高の文書」と評価したとされる企業文化ですが、 この本を読んでわかったことは ”一朝一夕で生まれた文化ではない”

          「シリコンバレーから生まれた最高の文書」|『NO RULES』を読みました

          ヒットを生む再現性はあるのか|映画『メイキング・オブ・モータウン』

          今日は映画の感想です。 先日お会いした方からオススメされました。 「コンテンツに関わる人は絶対に一度は見た方がよい」と。 スティーヴィー・ワンダーやジャクソン5といったスターたちを生み出した音楽レーベルの成り立ちや成長過程を創業者や近しい人たちへのインタビューを通して振り返るドキュメンタリーです。 ビートルズやローリング・ストーンズもその影響の大きさを公言する、日本を含む世界の音楽に影響を与え続けているモータウン。愛称はヒッツヴィルUSA。 創設者ベリー・ゴーディは、

          ヒットを生む再現性はあるのか|映画『メイキング・オブ・モータウン』