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A24がかっこいい


YouTubeにも短編ドラマや短編映画を多く見るようになってきました。

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映画やドラマスタジオのビジネスとして今日はA24を調べましたのでメモ。

A24はアメリカ・ニューヨークを起点とするインディーㇲ系映画配給&製作会社です。(最近はTVも)

なにがすごいかというと

・設立は2012年8月。2016年には『ルーム』で主演女優賞。2017年には『ムーンライト』で作品賞とアカデミー賞でも結果を残しています。

・映画祭で見つけた新人監督の作品を配信&育成(機会提供)している

・ヒット作の制作費が安い

「ムーンライト」の製作費はわずか150万ドル(約1億6900万円)。同年の作品賞ノミネート作「ラ・ラ・ランド」(3000万ドル)や「ドリーム」(2500万ドル)と比べても極端に少ない。

(引用:https://screenonline.jp/_ct/17232065)

Ex Machinaは限定リリースでオープンし、最終的に国内で2,500万ドル以上を獲得しました。これは、ドル箱俳優のいない1,500万ドルの制作としては悪くありません。

(引用:https://www.fastcompany.com/3054918/upstart-distributor-a24-is-making-indie-films-exciting-again)

・初期はファンドからエクイティ調達

グッゲンハイムは、投資家に代わって会社を設立するために数百万ドルを投資し、取締役会を通じてA24を管理しています。

(引用:https://www.latimes.com/entertainment/movies/la-xpm-2013-jun-14-la-et-mn-bling-ring-brains-20130614-story.html)

・スタートアップとして局所戦をプレー

A24が狙っているのは洗練されコンテンツの見る目がある20~30代であり、大手が無視をしている層。デジタルマーケを駆使して彼らにリーチしていると。

他にもTVCMなどではなく、SNSマーケ(キャンペーンや思わずシェアしたくなる屋外広告など)を駆使しています

より詳しい方はこちらの記事がおすすめ。

▼マーケ視点で書かれた記事


結論、A24かっこいい。