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子どもが夢中になってはしゃげる場所がそこに
はじめに
今回の趣旨は「子どもが夢中になれる"ロディヨガ"」を体験してみて、昨今課題である運動嫌いの子どもたちへのアプローチや、身体開発などに焦点を当てて書いていきます。
序盤は今回の体験に参加した経緯や、大元になるヨガについてなど、簡単な背景を書いていますので、本題だけ読みたい方は目次から飛ばして読んでください。
骨盤調整ヨガというものを初めてみた26歳の全身カチカチ系男子
今日の記事のざっくりとした背景をまず初めに。
以前、ひょんなきっかけから「骨盤調整ヨガ」というものを体験しました。
初めて受けたその日から競技パフォーマンスに直結すると感じ、継続的に行なっていくことを決意しております。笑
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名称からイメージすることは人それぞれですが、私個人が感じた言葉を当てはめると「セルフコンディショニングを越えるセルフコンディショニング」です。
紛らわしい表現で申し訳ない。つまりですね。
セルフコンディショニングの限界をなんとか押し広げてくれるプログラム。
特に、股関節周りや肩甲骨周り及びそれらに付随する部分へのアプローチが多く、自分の身体の癖やどれほどの制約の中で動いていたのかを感じています。
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HUNTER×HUNTERの念能力と違って、可動域を制約を誓約しても力の底上げはできません。笑
現状、富山ドリームスに所属するトレーナーはいません。ハード面およびソフト面の拡充はもちろん望んでいますが、現状この現実とは向き合う必要があります。
トレーナーなしで、日本リーグ参入を目指したそれなりの強度のトレーニングを行うためにはセルフコンディショニングの能力は必要不可欠です。
もちろんこの能力はトレーナーがいたとしても必要です。
そこでトライしてみようと思ったのがこのヨガってわけです。
今日は「トヨタモビリティ富山」さんが主催、通い始めたヨガ教室「Roots of LIfe」さんがプログラム提供してくれている体験会でちゃっかり体験してきました。
トヨタモビリティ富山さんの取り組み
今回のこの体験、参加者は「無料」なんです。正直びっくりです。
トヨタモビリティ富山の担当者さんにお話を伺うと、今日のような教室を通して店舗が人々の集う場所になれば。とのこと。
わたしたちスポーツクラブがやりたいこと既に体現されている素晴らしい取り組み感動しました。
以下簡単に詳細です。
開催場所:トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福(富山市五福末広町1238)
普段車を展示されている場所を使ってのヨガ体験。すごい有効活用ですよね。
そのうち芝生やカーペットをひかれるかも!?とのことです。笑
本題:子どもが夢中になれるプログラムの可能性を感じた
このロディヨガ、イタリア発祥のおもちゃ?でバランスボールのテクノロジーを応用して作ったものらしい。
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とっても驚いたのが、インストラクターの先生からの指示なしで子どもたちが自発的にロディに跨り、ぴょんぴょん跳ね始めるんです。笑
体育専門学群卒業の身から言うと、股関節が屈曲した状態で力を発揮する動作を自然と獲得できる。それも夢中になってぴょんぴょん跳ねていると知らず知らずの間に。
他にも、またがった状態でのヨガ的な要素、不安定性が故の応用など展開の幅が広く飽きずに1時間体験できるところも魅力的だと感じました。
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ハンドボールと組み合わせたら?
妄想レベルですが、ロディを等間隔に並べてその間をジグザグドリブルで進む。
またがった状態でドリブルをつく、またドリブルを身体の周りを1周させる、ロディにボールを当てて倒すetcなどなど色々と応用できそう。
なんせ見た目が可愛いので、子どもたちのテンションも自然と上がります。
身体一つでできるってことも運動やスポーツとしてかなり魅力的ですが、さまざまな道具を駆使して「思わず一所懸命になってしまう」そんな体験が重なっていくことで、身体を動かすことへの抵抗感が薄れていけば…そんなことを考えていました。
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実際にサッカーとのクロスオーバーもされているようです。
最後に
久しぶりにnote書けた。抽象的なこと、何かに意見を述べる。そんなラインでずっと頭がぐるぐるしていました。でも僕にできることを一つひとつ続けていかないと、どの道この先はないです。
まずはアスリートとして、そしてチームとして、誰かに必要とされる存在になることを掲げてがんばっていきます。明日からも仕事頑張りましょ〜!!
あと、来週の日曜日にハンドボール日本選手権大会の北信越予選が長野県であります。ドリームス初の公式戦、さらに初の全国大会へ進めるように、今週は調整していきます。
今日はこの辺で。1,2,3,バモ。
富山ドリームス#22 森永 浩壽(もりなが こうじゅ)
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