恋愛と恋愛カメラは違う
ポートレートモデルさんに初めてモデルをお願いした頃からテーマは恋愛写真。だってそのためにポートレートモデルさんをお願いすることに決めたのですから。その時のトビラの一枚です。ね?
いわゆる「ポトレ」の中でも何かと揶揄されがちなジャンル?テーマ?ですよね。写真を理由にオッサンが女の子と遊んでるだけじゃないかと笑
いや実際に断面を切り取ればそうなのかもですよ。でもね、「それだけじゃない」ところに撮る理由があるわけです。その辺の考え方は下記の文章のとくに後半に書いてあります。プロレスファンだとニュアンスが伝わりやすいと思うんですがねえ笑
私がこれまでお付き合いいただいてきたモデルさん全員に聞いてもらえばわかりますが誰一人として撮影に関するやりとり以外で連絡などしたことはありませんよ。それも最低限のやりとりです。打ち合わせだけで会うということもしていません。
なのにあるとき私がモデルをレンタル彼女扱いしていると、仲の良いモデルさんにDMで言ってきた人がいる。その方お会いしたこともない方です笑
たびたびこういう現象が起きる笑 もうね面倒くさいし私のせいでモデルさんが誤解されちゃうんじゃと、いっそのことレンタル彼女をモデルにすればいいんじゃないかと試みたりもしましたよ。第一、レンタル彼女をやっている人にも失礼ですよね。
私ね、恋愛ってすごく深いテーマだと思っていて。別にテーマが深くある必要はないんですけど、人間の根源に近いところにあるんじゃないかなって思うわけなんですよ。だってすごく楽しかったり嬉しかったり感動したりもするけれど苦しかったりせつなかったりもするでしょう。自分の全存在が激しく揺さぶられることさえあるのが恋愛じゃないですか。
オッサンが恋愛観について書くのはキモイですか? 下記リンク。あるWSで題材として使ったのですが大学生の子たちが真面目に読んでくれて真面目に感想をくれましたよ。
写真を撮るのに理論武装する必要はないんですけど、今日はちょっとこんなことを書きたくなって書きおろしました。
私のポートレートのテーマは恋愛であることがとても多いです。
だからってモデルさんにガチ恋するわけじゃありません。
ガチ恋じゃないけど、ニセモノではないし八百長でもありません。真剣です。そこんとこ誤解なきようお願いいたします。
だから、ずーーーーっとお相手いただけるモデルさんってなかなか見つからないんですよ。