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安本晴翔(やすもと・はると)「栗秋選手に倒されないようにして(笑)僕は自分のスタイルで頑張ります」(6月9日「REBELS.61」 後楽園ホール 天才少年vs破天荒な天才児 PREVIEW)

REBELSオフィシャルインタビュー
安本晴翔(やすもと・はると)


 6月9日の「REBELS.61」(後楽園ホール)で次世代のキック界を担う逸材同士の対決が実現した。
 セミファイナルのREBELS-MUAYTHAIフェザー級王座決定戦の「SILENT ASSASSIN」安本晴翔(橋本道場)対「破天荒な天才児」栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)。

 栗秋は公開練習で力強さを増したパンチとキックを披露し「安本選手に倒し方を教えてあげます」と余裕の挑発。

 これに19歳の「天才少年」安本はどう応えるのか。公開練習でぜひ多彩かつ華麗な足技を披露して貰いたかったが「今、大学が忙しくて公開練習に行けません」とのことで、急遽、電話インタビュー。

取材・撮影(人物) 茂田浩司

試合前日8日(土)に吉祥寺で公開計量!!

2019年6月8日(土)開場 14:00、開始 14:30
【会場】吉祥寺第一ホテル 春日の間 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-14
【主催】株式会社Def Fellow
【会見内容】質疑応答、写真撮影

9日(日)、当日券は午後4時より発売!!

 当日券は午後4時より、後楽園ホールの当日券売り場にて発売が決定。VIP、SRS、S、A席がすでに完売し、B席とC席のみ発売! セミファイナルの <天才対決>安本晴翔vs栗秋祥梧を始め、MTM presents KING of KNOCK OUTトーナメント(8・18KNOCKOUT 大田区総合体育館)出場者決定戦・KING強介vs大野貴志、REBELSvsSB対抗戦・日菜太vs坂本優起、そして、メインイベントではREBELS60㎏王座決定戦、葵拳士郎vs鈴木宙樹など、注目カード目白押しのREBELSを見逃すなっ!!!👍



プロフィール
安本 晴翔(やすもと・はると)
(橋本道場/INNOVATIONスーパーバンタム級王者)
2000年5月27日(19歳)
東京都東大和市出身 173cm

小学2年の時に橋本道場入門。様々な大会で活躍し、アマチュア時代は実に24冠を獲得。2016年6月にプロデビュー 戦績15戦12勝(4KO)1敗2分(2019年5月現在)。シュートボクシングルールで1敗(キャッチポイントによる判定負け)したものの、キックルールではいまだ負けなし。


――4月から大学生。
「駿河台大学の現代文化学部のスポーツ文化コースに通っています。保健体育の教員免許も取れるところで、月曜日から金曜日まで午前中から午後4時半までびっしりと授業があって出席が厳しくて休めないんです(苦笑)。高校は通信制だったので、授業が終わると昼寝してから練習に行けたんですけど、それが出来なくなったので寝る時間は短くなりました」
――キャンパスライフは?
「特に面白いこともなく(笑)。ただ、キックをやっていることはみんな結構知ってて『見たことがある』と言われて、ちょっとびっくりしました。SNSの友達つながりとかかもしれないですけど」


――今回は「REBELS.61」のセミファイナル。注目が集まっていますね。
「ああ、相手が栗秋選手で、女性ファンがいっぱいいるからですよね(笑)。試合を見て、僕のファンにもなってほしいです(笑)」
――栗秋選手からは公開練習で「倒し方を教えてあげる」と挑発されていました。
「はい、記事を読みました。倒されないようにします(笑)。僕は自分のスタイルで頑張ります」

――前回(REBELS.60)は通常より重い59キロ契約。しかも対戦相手の般若HASHIMOTO選手が計量時に1.7キロオーバーで、リング上では68キロまで戻ってた。しかし試合でパワー負けしなかったのは、階級を上げてパワーも上がったからですか?
「階級を上げたからというか、減量が1、2キロでほとんどなかったので、その分、思い切り動けたのかな、と思います。
 普段の体重は60と61キロの間ぐらいで、今、身長は173、174cmです。またちょっと伸びました(笑)。最近、筋肉が付いてきた感じはありますね。練習では首相撲を30分はやっていますし、体の大きな人とも練習してるので。橋本道場のフィジカルトレーニングの成果ですね」

( ↓ 4月の「REBELS.60」での安本晴翔vs般若HASHIMOTO。前日計量で1.75㎏オーバーの般若に対して主催者は失格、試合中止としたが、安本側が対戦を希望したため、グローブハンデ2オンス、減点2が般若に課されて試合が実施された)


――この試合に向けて特に強化した点や「ここを見てほしい」というアピールポイントは?
「蹴りを一番見てほしいです。練習は普段通りにやってきました。特にどこを強化したとかはないです」
――今後の目標はありますか?
「えっと……、とりあえず有名にはなりたいです。REBELSのベルトを獲って、また大きな舞台に上がれるチャンスがあれば嬉しいです」

「お互いに倒す武器を持ってる同士で見たいカードだよね。試合が終盤まで行けば晴翔君だろう」

橋本道場・橋本敏彦会長

「晴翔君は『努力する天才』なんですよ。はじめた頃は覚えが悪かったけど、ずっと練習してた。小学生の頃は熱を出すと、学校を休んで1日中寝てて、熱を下げてから道場に来てたよ(笑)。それぐらい練習を休まなかった。好きなんだろうね。ジュニアの頃は150戦して、ホームタウン(デシジョン)と体重が5キロも違う相手といい試合をしたけど負けて。それ以外は一度も負けていなかったよ。
 まだプロではジュニアの頃のような『いい試合』は出来ていないね。特に去年は怪我が多かった。身長がまた伸びて、筋肉も付いて、体が成長していたからね。
 栗秋君とは、お互いに倒す武器を持っている同士だから『お客さんが見たいカード』だよね。栗秋君は24歳? 同い年なら晴翔君が上だと思うけど、5歳も違うし『格上』の相手だと思ってますよ。
 簡単に言えばパンチ対蹴りで、栗秋君の左フックで倒されるかもしれないし、晴翔君がパンチに蹴りを合わせて倒しちゃうかもしれない。相手のパンチに合わせてミドルで腹を狙ったり、晴翔君のタイミングの良さは素晴らしいものがありますよ。
 勝負が終盤までいけば晴翔君だろうね。後半になればポイントは『腹とロー』ですよ。晴翔君はどちらも強いからね(ニヤリ)」(談)


「REBELS.61」
6月9日(日) 後楽園ホール
開場17:00 本戦開始17:15

セミファイナル(第12試合)
REBELS-MUAYTHAIフェザー級王座決定戦
3分5回戦(延長なし)/REBELS-MUAYTHAIルール

「SILENT ASSASSIN」
安本 晴翔
(橋本道場/INNOVATIONスーパーバンタム級王者)
vs
「破天荒な天才児」
栗秋 祥梧
KURIAKI SHOGO
(クロスポイント吉祥寺/元九州5冠王)


その他の対戦カードやチケットの情報は、
REBELS公式ホームページ
http://rebels.jp


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