小笠原瑛作、タネヨシホ、宮元啓介、KING強介ら強者&個性派集結!2.29「REBELS.64」より55.5kg級王座決定トーナメント開幕!!「イケメン枠は一人でいい」(壱・センチャイ)「自分の拳を信じてる」(大野貴志)(19年11月25日)
「REBELS.64」(2月29日(土)、東京・後楽園ホール)より、REBELS55.5kg級王座決定トーナメント開幕!
メインイベントは、60kg級タイトルマッチ(BLACKルール=ヒジなし)。無敗王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)が挑戦者にピラオ・サンタナを迎えて初防衛戦!!
(↑ 写真はトーナメント出場選手。左から宮元啓介、KING強介、壱(いっせい)センチャイジム、大野貴志、タネヨシホ)
キックボクシング&ムエタイプロモーション REBELS(レベルス)
11月23日、東京・吉祥寺のトレーニングキャンプ吉祥寺にて「REBELS.64」(2月29日)の対戦カード発表記者会見が行われた。
〇ワンマッチ決定カード。
1、70kg 3分3R REDルール(ヒジあり)
喜多村誠(伊原道場新潟支部/元新日本キックミドル級王者)
津崎善郎(ライラプス東京北星ジム)
2、59kg 3分3R REDルール(ヒジあり)
NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)
力也(WSRフェアテックス湖北)
3、61kg 3分3R BLACKルール(ヒジなし)
小磯哲史(テッサイジム)
オノリュウ(クロスポイント吉祥寺/チームオノリュウ)
〇「REBELS55.5kg級王座決定トーナメント」(REDルール=ヒジあり)が開幕。
1回戦は2月29日(土)「REBELS.64」(3月上旬の大会にも振り分ける可能性あり)で実施。
準決勝は4月24日(金)「REBELS.65」。
決勝戦は7月8日(水)「REBELS.66」。会場はすべて後楽園ホール。
トーナメント出場決定選手は、壱(いっせい)・センチャイジム(センチャイムエタイジム)、大野貴志(士道館新座ジム)、KING強介(team fightbull)、タネヨシホ(直心会)、宮元啓介(橋本道場)、小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)の6名。残りの2名は12月の大会を見て「若手を選びたい」と山口プロデューサー。
トーナメント優勝者は、9月12日(土)大田区総合体育館で開催される「KNOCKOUT CHAMPIONSHIP」にて、現KNOCKOUT55.5kg王者の江幡塁(伊原道場本部)に挑戦か!?
〇「REBELS.64」のメインイベントは、REBELS60kg級タイトルマッチ。3分3R(延長1R)、BLACKルール=ヒジなし)。
王者・鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)vs挑戦者・ピラオ・サンタナ(ブラジル/チームサンタナ)。
上記の試合を含めて「倒し屋兄弟」鈴木ブラザーズ、宙樹(ひろき)、千裕(ちひろ)に最新情報のまとめはこちら ↓↓
会見出席者のコメント(小笠原瑛作は欠席)
「職業イケメン」
壱・センチャイジム(いっせい・せんちゃいじむ)
(写真は「イケメン」ポーズ)
「職業イケメンのいっせい・センチャイジムです。僕、前回(11.1KNOCKOUT)も言ったんですけど(小笠原)瑛作さんしか興味がないので。他の選手には興味が無くて、瑛作さんが出場するこのトーナメントで優勝して、江幡さんとやるのであれば。いずれ指名しようと思ってたんで、瑛作さんを倒して、江幡さんとやります! 応援よろしくお願いします」
――初の55.5kgについて。
「僕、身長的には全然やっていけるし、体が全然できてないということでセンチャイ会長から許可がおりてなかったんですけど。そこを補う力とテクニックを身につけて、会長からのゴーサインが出たのかなと。会長も負けるつもりでは出さないと思うので。僕がこのトーナメント、外野から出てきて優勝して、一気にREBELSのチャンピオンになって、KNOCK OUTのエースになれれば面白いんじゃないかな、と思ってます」
――やりたい相手は?
「僕は瑛作さんとやりたくて。イケメン枠は一人で十分じゃないですか。瑛作さん以外に興味ないんで。前回も言いましたけど、それまではみんな『通過点』にして、俺がテッペン取ってやろうかな、と思ってます」
――瑛作選手へのこだわり。
「自分に似たものも感じてるし、似たタイプというか。同じサウスポーだし、かぶってる部分が多いかな、と。同じ団体に二人はいらないかな、と」
――他の選手に負けないポイント。
「僕は相手によって戦い方を変えるんで、倒す技、見てほしい技はないです」
「反逆のアンダードッグ」
大野貴志(おおの・たかし)
「反逆のアンダードッグ、大野貴志です。この前のトーナメント(8.11大田区総合体育館KNOCK OUT)は負けて盛り上げることになっちゃったんですけど、この中では一番、盛り上げる自信がありますし、自分が一番江幡選手に近い存在だと思ってるんで。自分がこのトーナメントを絶対に優勝して、江幡選手に挑戦したいと思ってます」
――8月のKNOCKOUTについて。
「反響はものすごくあったんですけど『もうちょっとだったね』と言われるほど悔しいことはないですね」
――気持ちをどう切り替えた?
「本当に気持ちを切り替えるのは大変でした。絶対に勝とうと思って挑んでましたし、それであの結果だったんで。すごい落ち込みましたけど。このトーナメントを勝たないことには次、挑戦できないということは、このトーナメントを『負けたら最後』ぐらいの気持ちでやらないといけないと思ってるんで。この前の江幡戦のような気持ちで挑むつもりです」
――江幡選手と戦ってみて。
「自分の1ラウンドのダウンは油断だったんで。あれさえなければ自分が勝てたと思ってるんで、本当に紙一重だったと自分は思ってるん
で。もう1回、やれば間違いなく自分は勝てると思ってます」
――やりたい相手は。
「自分も小笠原選手とやりたいと思ってます。今の位置づけ的に、江幡選手の次は小笠原選手なのかなと思ってるんで。1番2番を倒す意味もありますし。この前のタイ人(サオエーク)との試合も見ましたけど『自分だったらあのタイ人、いけたな』と思ったんで。それを証明する意味でも小笠原選手とやったら面白いなと。自分も1回、小笠原選手には負けてますし。やっぱりその差はどれだけ埋まったかを自分でも感じたいんで」
――その差は埋めて、すでに越えてる?
「そうですね。自分は小笠原選手を倒せると思ってます」
――他の選手に負けないポイント。
「自分はパンチですね。1発で倒せるパンチ、これで勝ってきてるんで、自分の拳を信じて相手を絶対倒したいと思います」
↓ 2019年6月の大野貴志インタビュー
「爆腕ビッグダディ」
KING強介(きんぐ・きょうすけ)
(写真は、三重県伊賀市在住のため「忍者」ポーズ)
「どうもこんばんは、KING強介です。(周囲を見回しながら)出場選手がそうそうたるメンツで凄く楽しみです(ニッコリ)。大野選手には負けてますし、宮元選手と引き分けて、小笠原選手には負けてるんですけども、リベンジとかそういう気持ちは一切なく。1戦1戦、死にものぐるいで楽しもうかなと思ってます。楽しんだ先に江幡戦があればいいかな、と思ってます。よろしくお願いします」
――6月のKNOCK OUT出場者決定戦で大野選手に敗れ、その場でREBELSの王座を返上。このトーナメント出場を決めるにあたっての心境は?
「前に所属してたチームを離れて一発目の試合だったんですけども。大野選手と一緒で、あの試合に賭けては賭けてたんです。負けて、一度は引退も決意しました。けれども『リングで戦ってる姿が見たい』ということで、もう一度リングに立つことを決意したんですけど。それでもなかなか結果がおもわしくなくて。
そういった時に、山口会長からいい話をいただいて、この場に来させていただいたんですけども。呼ばれた意味は分かってます。誰が相手でも1ラウンドから正々堂々と倒しにいきます(キッパリ)。そして盛り上がって、楽しんで、最終、トーナメントを制覇できたらな、と思います。呼ばれた意味をしっかりまっとうできるように頑張ります」
――やりたい相手は?
「僕、リベンジとか考えたことがないので。勝ち負けもその日の一生懸命にやった結果やと思うし。だからやったことのない選手。イチセンチャイジム選手は勢いあると思いますし(隣から「いっせいです」)。
あ、ごめんね(笑)。いっせい選手、やったら面白いと思いますし。熱い試合がしたいので、熱い試合ができる選手とやりたいです」
――他の選手に負けないポイント。
「僕は折れない心。試合中に戦う心を前面的に出せるところ。気持ちが持ち味です」
↓ KING強介の2018年4月と、同年7月の第4子誕生後のインタビュー
「リトルサイボーグ」
タネヨシホ
「こんばんは。僕はこの階級で初めての試合ですけども、いつものように激闘して、頑張って勝ちたいと思います」
――55.5kgについて。
「僕は55kgが初めてですけど、減量が無くなるのでいつも以上に伸び伸びと試合ができると思うので。スタミナ切れ、パワー負けもすることはないと思います」
――やりたい相手。
「僕もどの人でもいいですけど、やっぱりお客さんが一番見たい相手とやりたいですね。ファンのみなさんが『タネと他の選手』、一番声が上がった人とやりたいですね。あとは、誰とやりたいというよりも、お客さんが見たいカードで僕は試合がしたいです」
――他の選手に負けない、自分の持ち味。
「練習中は真面目で、頑張ってますね(笑)。あとは、やっぱり55kg初めてなんで、一番僕が体も小さいですし、パワーも一番少ないと思いますけど、軽量級のスピードを生かして、3分3ラウンド、5ラウンドでもいけるスタミナをつけて、みんなとやりたいですね」
「ザ・サイクロン」
宮元啓介(みやもと・けいすけ)
(写真は、イクメン格闘家らしく「ゆりかごポーズ」)
「橋本道場の宮元啓介です。今回、このトーナメントに呼んで貰って、とても強い選手が揃ったと思うんで。その中で僕が一番強さを証明して、最後、江幡選手とやりたいと思います。応援よろしくお願いします」
――11.1小笠原裕典戦では激闘の末に判定勝利。このトーナメントに向けての手応えは。
「前回は57キロ、フェザー級でやって、ちょっとパワーの壁を感じたのもあったんで。今回は自分の適正の55キロでやれるので、前回よりもいい動きが見せられると思うんで、頑張りたいと思います」
――やりたい相手は?
「みんな強いんで、みんなとやっても面白そうだし、誰が相手でもいいっていうのはあるんですけど。隣にいるKING強介選手とは引き分けだったんで、決着をつけたいな、というのはありますね」
――他の選手に負けないポイント。
「僕も対戦相手によって戦い方は変えるんですけど、いろんな種類の蹴り技があったり、気持ちも、体も強いんで、そこですね」
↓ 昨年10月に橋本悟、11月に宮元啓介のKNOCKOUT参戦が発表されるとアクセス数が急増。REBELSインタビューの2019年・年間アクセスランキング10位になった宮元啓介&橋本悟・橋本道場対談(2018年2月掲載)
山口元気REBELS代表兼KNOCK OUTプロデューサー
「トーナメントは、本当ならリーグ戦にして、いろんな組み合わせを見てみたいなと思うメンバーが集まりました。大注目のトーナメントだと思ってます。そのトーナメントを押しのけて、メインイベントはREBELS60kg級タイトルマッチ、王者鈴木宙樹対挑戦者ピラオ・サンタナです」
↓ 会見の模様やコメントは<「倒し屋兄弟」鈴木ブラザーズ特集>に続く
チケットや最新の情報は、
REBELS公式ホームページ
http://rebels.jp
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