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テレワークとデザインと日本文化と

どーもどーもどーも〜。タンタンとクーマです。
クーマ:っていきなり正統派超古典的漫才ですか。
タンタン:いや今日は社会ネタでいってみようかと。
     ずばりテレワークです。
クーマ:あ〜、でも最近はテレワークやめようって感じの
                とこも増えてるみたいですね。
タンタン:それありますね。新しい可能性を秘めたビジネスというか、
     いいスタイルだと思うんですけどね。
クーマ:そうですよね。さて、テレワークといえばフリーランサー。
タンタン:そうフリーランサーといえばクリエイター。
クーマ:クリエイターといえばこれはもうデザイナーというくらいですね。
タンタン:とりあえずタイトルとつながったところでお話は
     日本文化とデザインへと勝手にすすんでまいります。

テレワークとデザインと日本文化なのになぜかラテン語?

タンタン:デザインの語源は計画を記号に表すという意味のラテン語です。
クーマ:なんだそれ?わかりやすく見せるってことかな?
タンタン:ほぼ正解!はっきりしたコンセプトがあって、それを目で見て
     わかりやすい形として表現したものがデザインなんだって。
クーマ:目的を形にしたのがデザイン。でいいのかな?

タンタン:そんな感じ。たとえばナイフや包丁は切るという目的から
     始まって、何をどう切るためという計画に基づいて形が
     決定されるよね。
クーマ:パン切りナイフとか。
タンタン:するどい!ほかにも刺し身を薄く引き切るための柳刃、
     重さと丈夫さで叩き切る中華包丁、
     しなることで切れ味を発揮するフレッティングナイフもそう。
クーマ:これはわかる。目的がはっきりしてるほど
    使いやすいデザインになるってやつです。

テレワークが変えるデザインの価値観って

タンタン:在宅勤務のことをテレワークって呼ぶと
     思ってる人もいるけど、それ違うよね。
クーマ:キモはICTをつかった場所や時間に束縛されない柔軟な働き方
    でしたっけね。在宅だけじゃなくて、モバイルワークや
    サテライトオフィスもいっしょかな。
タンタン:どこでもドアじゃなくてどこでもワークみたいに。
クーマ:そうなると生まれてくるデザインも変わる?変わるよね。

タンタン:さっきクーマのいった柔軟?それ働き方だけじゃなく
     デザインにももっとパーソナルな発想やアプローチの
     広がりが出てくると思いますよ。
クーマ:ひとりよがりじゃなくて?
タンタン:それもあるかもしれないけど尖った発想も
     ひとりでやるなら一応の完成まではもっていけるじゃない。
クーマ:上司とかがそばにいるとつぶされるとか。
タンタン:そうじゃなくても気にしたりしてね。

日本文化の職人気質とオタクは共通カテゴリ

タンタン:デザインに限ったことじゃないけど、
     日本的真面目さの特長として完成度を追求するっていうのない。
クーマ:あるある、こだわり職人気質。
    一点に集中して周りが見えなくなるみたいな。
タンタン:そういっそオタクっていうかね。
     これからはそっちの方向じゃないの。
クーマ:みんながテレワークでガンコになる。
タンタン:オレはよ。これしきゃできねぇって。
クーマ:嫌ならよそいっとくれ、塩まいちゃうよとか。

タンタン:乱暴は困るけど、デザイナーを含めてみんながクリエイティブな   
     感性を伸ばす世の中は悪くないんじゃないですか。
クーマ:お互いが自分のスタイルを大切にしながら
    相手のスタイルも尊重するとか。
タンタン:会社って狭い空間の中だとどうしても息苦しさはあるよね。
クーマ:あるある。いっそwebだけのコミュニケーションなら
    いいたいこともある程度はいえそう。
タンタン:今の会社や社会のシステムの基本は良くも悪くも欧米的な文化が
     ベースだけど、テレワークは日本的な文化に近いと思うんだ。
クーマ:親方と職人さんがまんまプロデューサーとクリエイターの
    関係みたいに。
タンタン:そうそんなフラットやり方のほうが幸せなんじゃないかな。
クーマ:テレワークそうなるといいね。

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