ダッキングが苦手な選手の特徴
こんにちは。
空手トレーナーこじろーです。
スタジオ準備に追われながら、
多くの方にご協力をいただいて、改めて恵まれた環境にいることに感謝している今日この頃です。
今月中のオープンを目標に頑張ります!
さて、今回はダッキングが苦手な選手の特徴というテーマで発信していきます。
ダッキングが使えると有利
ダッキングが使えるといざという時に相手の攻撃を回避したり、横を使った動きに繋げたりすることができ、組手の幅が広がると思います。
現実、多くのトップ選手がダッキングをうまく駆使しながら試合をしています。
しかし残念ながら苦手な選手も存在します。
有効な手段であるダッキングが使えないのはかなりもったいないです。
ダッキングの質を分けるポイント
ダッキングのできる・できないを分けるポイントはどこかというと背骨が動くかどうかにあると私は思います。
ダッキングが苦手な選手は背骨(上体)の動きが出にくい状態でどうにか避けようとするため、
膝の曲げ伸ばしや股関節の折り曲げ(屈曲)を使って避けようとします。
しかし身体の大きなパーツで生み出した動きは元に戻るのにも時間がかかるため、二次攻撃でやられてしまうパターンが多いです。
さらに立て直しが遅いということは、反撃も遅れるため、自分が攻めるのにも適していません。
逆に背骨が動く選手は最小限の動きで避けられるため、体勢の戻りも早く、攻守共に迅速に対応できます。
背骨の動きを出すポイント
背骨の動きを出すには
・首の緊張をとる
・背骨一つ一つの可動性を上げる
・仙腸関節を緩める
などのアプローチが有効です。
一通りのケア方法をYouTubeの10分間メニューで紹介しているので是非やってみてください。
YouTube動画
ケアメニューを行ってからダッキングをすると、違いを実感していただけると思います。
まとめ
今回はダッキングが苦手な選手の特徴と、対策について発信しました。
やはり文章にすると動画が撮りたくなります。笑
スタジオが完成したらYouTubeにも力を入れていきたいと思いますので少々お待ち下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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