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【400日目:毎日ご質問回答】職場の中でメンターの能力を磨いていきたいと考えているのですが、どうしたらいい?

ご質問ありがとうございます。

おおー。一緒に働いている皆さんが生き生きとしていると、私も心理学のミラーリング効果で生き生きとしてきますので、人材が育つキーパーソンになるメンターの能力を上げたいと考えるあなたのような人が組織の大きさに関わらず必要な時代に突入していると私も久しぶりにがっつりビジネスの人間関係の中に入り、日々感じているところです。

令和の今は、小さな組織であれば、理念を決め、攻めるニッチな市場を決めたうえで、働いている人間の多様性ある大小のアイデアを即活用する時代、つまり個の経験値の集合体としてのアメーバ的組織が人の集まりでは必要となる時代です。

ざっくり、私の考えを述べます。昭和の時代はスポ根でがむしゃらに働き、家族的な濃密な人間関係が会社にはありました。平成の時代は経済的な成長が進まない中で、会社の目標が数字を追いかける目標になり、人件費をコストつまり数値としてみなすことで、組織内の人間関係がとても希薄化してきました。

だからこそ、令和の今は、メンターを志すあなたがまず、試行錯誤しながらも組織内の人間と仲間意識を育み、生き生きと仕事をしていることが絶対条件になります。自分自身が体現していく。そして、顧客第一の前に、同僚第一、一緒に働く仲間第一と自然に感じられる組織づくりが求められていると思います。茶目っ気があり、フットワークが軽く、誰かのアイデアを即採用するそんな姿勢を保つために、日々心身の健康につながる習慣を積み上げておく。まさに、環境教育で言われる、環境教育者は環境実践者であれです。メンターを志す者は自らがロールモデルであれです。

急速なデジタル化が現在進行形で進み、アナログでのコミュニケーションとそん色ないほどになりつつあります。デジタルの特性として一つのアイデアを劣化せず大量に複製することができるので、組織内のアナログの人のアイデアが、デジタルに複製され一気に大ブレイクすることだって、いくらでもありえます。

しかし、人財育成はいつの時代も急がば回れ。なぜなら、アイデアはデジタルに複製できますが、アイデアを生み出す当の私たち人間は肉体を持つ有限な生き物というアナログだからです。自分自身が一生勉強、一生成長と心に誓い、行動しているものだけが、メンターのような、コーチのような立場で人と長期的に関われると信じています。

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