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VTUBERにおけるヒット再生数について/YOUTUBE

VTUBERもYOUTUBE上で活動していく上で再生数というのは切っても切れない指標のひとつだと思う。そこで簡単に独断と偏見で再生数について書いていこうかと思う。

1:ヒット再生数はどの程度なのか
2:再生数と内容について

1:ヒット再生数はどの程度なのか
僕はYOUTUBERの動画自体は結構前から見ていて、今回はその中で有名で指標になりやすそうなヒカルをサンプルに見ていく。

チャンネル登録者数:468万人 / 2022年2月5日時点
視聴者属性(過去の動画の発言等から)
→男性多数、年齢層10代~50代が中心

上図は再生数がある程度落ち着いたと見られる4週間前~2週間前の動画の一覧と再生数とタイトルとサムネイル。黄色のマーカーを引いているのはその中で再生数が最も多いものと、少ないものと、その中間地点のもの。

◆最も再生数が多い動画:344万回
牛宮城の昨日の動画を見ての率直な本音
◆最も再生数が低い動画:75万回
ラファエルのお金で勝手に福袋の売れ残り全部買い占めてみたww
◆中間くらいの動画:245万回
スカイピースのじんくんがさおりんと付き合ってた件について色々聞いてみた

という感じ。
これをチャンネル登録者数(468万)で割って割合を見てみると
・344万回→73%
・75万回→16%
・245万回→52%

例えばこれを元にこんな風に考えてみる。
1か月間の再生数が

<登録者数の70%以上の再生数>
大ヒット動画

<登録者数の50%以上の再生数>
ヒット動画

<登録者数の30%~40%の再生数>
おおよそ平均的な動画

<登録者数の20%以下の再生数>
あまりウケなかった動画

だいぶざっくりしているけどこんな感じかと思う。ヒカルが動画の中で「牛宮城の昨日の動画を見ての率直な本音」はバズッたという発言をしているので正確ではないにしてもそこまで遠くもないかと思う。


これがVTUBERにも当てはまるのか?
僕もまだ見てないけどこれから確認してみる。

■さくらみこの場合
チャンネル登録者数:137万人


直近4週間のだとわかりづらかったので大運動会の動画付近をチョイスした。見てみると大運動会は153万回、この中で一番低いのはショート動画の14万回となる。上記のヒットと再生数の構図に当てはめると、みこちの場合ざっくりとはこんな感じかな。動画一覧を再生数順に並べ替えてみた。

<登録者数の70%以上の再生数>90万再生
大ヒット動画

トップ15の動画

<登録者数の50%以上の再生数>60万再生
ヒット動画

60万再生付近の動画

<登録者数の30%~40%の再生数>40万再生
おおよそ平均的な動画

40万再生付近の動画

<登録者数の20%以下の再生数>25万再生以下
あまりウケなかった動画

再生数順で並び替えると途中で切れていたのでキャプチャした20万再生以下の動画

見ていて感じたのは30万~40万前後の再生数が多かったという点。そういう意味では平均値の割合はおおよそ当てはまるのかなと思った。あまり時間をかけていないのでザル勘定だけど。登録者数が増えてくれば目安となる再生数の基準値も当然変わってくる。

VTUBERは名前の通りヴァーチャルなYOUTUBERだ。そういう意味では既存のYOUTUBERと比べるとリアルを活用した企画の幅というのはどうしても狭くなる。買い物やお出かけ動画も不可能ではないけど映像が乏しくなってしまう分コンテンツとしては多発できない。
企画のバリエーションが限られてくる分同レベル登録者数のYOUTUBERと比べると大ヒットの割合はどうしても少なくなる。とは言えここでは細かく書かないがVだからこそのメリットもあるのは確かでどちらが良いとも言えない。

あと、ホロライブの場合箱推しという概念もあるので純粋にその人のファンではないけどホロライブだからチャンネル登録している、というのもあるのでもっと精緻に出していくなら対象の登録者数を85%くらいで計算しても良いかもしれない。

他にも大空スバル、宝鐘マリン、白銀ノエルとかも調べようと思ったけど疲れてしまったのでやめてしまった。2の「再生数と内容」も別記事で書こうと思う。

スバルのトップ動画

ちなみにスバルのトップ15はこんな感じ。

僕の場合みこちの動画は35P(リスナー)とやりとりしている時や、ゲームに対して話したりツッコミ入れてる時が面白くて好きなので、ヒット動画というよりはどの動画にも好きなポイントがあるという感じ。そういう人が多いから長時間動画が多いのに再生数も安定しているのかもしれない。
ちなみにホロライブの中ではマリン船長だけ特殊だと思っていて動画の再生数とかにもそれが表れていると思うが、それは別の記事で書こうと思う。


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