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インタビュー「スズキケンタローさんのインプロビゼーション論」
僕のYouTubeでやっているインタビュー企画、話が盛り上がり過ぎて前・中・後編に分けざるを得なかった第2回が完結しました。今回はパリ在住のジャズミュージシャンでいらっしゃるスズキケンタローさん。 ケンタローさんはYouTubeで色々と活動なさっているのを僕が見つけて、特にダンスや写真など音楽以外のアートジャンルから音楽を即興することが多いように見えたので、それについてぜひ深掘りしたかったのです。この中編では、そのような活動に至るキッカケや哲学など、かなり深いところまでお話が聞けたのではないかと思います。 実際にはお会いしたことがないのに、こんなに色々と、話題を深めつつ話すことができる現代のテクノロジーに感謝ですね。次はいよいよ、誰か日本に居る人に話を聞きたいと思っています。お楽しみに!
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歌詞アリの曲を歌詞ナシで弾くこと。
ちょうど一年前に録った、山崎まさよしさんの名曲「One More Time, One More Chance」をコントラバスで弾いたものです。 僕はこうして歌モノをコントラバスで弾くのが好きなのですが、そして実はそれはボッテジーニの時代から続く伝統なのですが、毎回「人間の声」という楽器には結局のところ敵わないのではないか、という不安と戦う時間でもあります。 何がすごいって、人間の声なら「喋るように歌う」ことができるんですよね。言葉の意味とメロディの理想的な共演。 コントラバスの演奏でもって、その牙城をどのように、どこまで切り崩すことができるかが、いつものチャレンジです。