なにをするにも頭が混乱してしまうということ
何をするにも頭が混乱してしまいます。
出来ないことも沢山ありました。
ゆっくり考えれば理解出来る事も、瞬時には判断出来ないので、選択肢がある事柄や、自分の予測とは違う事が起きるとパニックになってしまいます。
この事が頻繁に起こるので、普通の生活をするだけでも、私にはとてつもない負荷がかかりました。
当時の私は、
・自分の意見が言えない
・会話の内容を広げられない
・他人の感情が読めない
・本音と建前が分からない
という状況でした。
変な事を言ってしまう事をかもしれないので、人前ではいつも緊張していて、余計言葉が出づらくなっていたので、いつも、喉の奥が詰まっている違和感を感じていました。
言いたい時に言いたい事が言えない、というのは、本当に苦しいものです。
母には、
「言いたい事があるんなら、はっきり言えば?」
と、言われました。
出来るなら、そうしてます。
その言葉には本当に傷付きました。
いま思えば、その時点で↓のノートに書いたような、どこに・誰に相談したらいいのかを教えてほしかったと思いました。
ここから先は
0字
2019/07/03に登壇させていただいた、東京都の高次脳機能障害者相談支援研修会の資料になります。東京都の行政・医療・福祉関係者向けでしたが、マンガなどを使ってわかりやすく書きました。
高次脳機能障害になった主婦の体験談
900円
30代で脳出血から高次脳になった普通の主婦が当事者として感じたリアル体験談や悩みを綴ります。有料価格を設定していますが、中のノートはほぼ全…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?