高次脳のわたしが編み出したスケジュール管理の工夫
苦手なスケジュール管理での工夫は、1つの予定に対して、スマホにリマインドして、冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードに書き、カレンダーにも書き込むことです。
子供の小学校の予定であれば、息子自身にも何度も確認しながら、自分の記憶としても残す、というやり方をしています。
常に先の予定の事まで考えていると、キャパオーバーで、一瞬一瞬の新しい事が記憶として頭に入って来なくなります。
一日の予定は、朝、軽くなぞる事にして、先の予定は一週間単位で記憶するようにしています。
子供の行事、人との待ち合わせや約束など、どうしても、忘れてはいけない事は、記憶が脳に浸透するように、何度も反芻して、自分の中に落とし込みをします。
が、それをしてしまうと、予定変更が起きた場合に記憶の上書きが出来ず、頭が混乱してパニックしてしまうのが、現状です。
いくらメモしておいても、全てをカバーする事は出来ず、記憶が抜けてしまう事は多々ありますが、いちいち一喜一憂しないように心がけています。
落ち込むと、脳が萎縮する感覚に陥り、脳の活動がさらに鈍くなるような気がします。
料理するときの工夫や、気をつけていることはこちら↓
失敗しても「ま、いっか。」と思えるようにならないと、高次脳とのお付き合いはできないなあ、というのが実感です。
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