日本的なるもの「同調圧力」は損か得か
皆さん、今日も元気にお過ごしでしょうか?私もようやく日本から本拠地へ戻りだいぶ落ち着きを取り戻しています。日本での大人の夏休みの2ヶ月間は本当にいい時間でした。
で、その日本でこれが日本か〜って改めて感じたのが、同調圧力。私はワクチンを打ってないので、親戚の私の味方からは、それは外では言ってはいけないよと。。。簡単に言えば、昔で言う村八分に会うからって言うことなんだろうけど、面倒臭〜いって思っちゃったわけです。今日のテーマは、日本人のコミュニティに多く見られる同調圧力は損か得か、についてです。
あえて、損か得かと言う二元性を持ち出したのは、はっきりコントラストで語った方がわかりやすいからです。皆さんにとって、同調圧力ってどう感じていますか?口癖で、みんながちゃんとしているから、あなたもしなさいって、子供に行ったりしていませんか?
私は海外が長いので、日本人の同調圧力って不思議だなって思っています。日本でも海外でも、日本人は残業が好きですね。海外の駐在員なんかはわかりやすいと思いますが、現地のナショナルスタッフは、就業時間になればさっさと帰ります。でも日本人駐在員は、最後までダラダラと残っている会社が多いのではないでしょうか。まあ、私の場合はそんな無言のプレッシャ(同調圧力)は無視して、さっさと帰ります。
で、同調圧力は損か得かですが、
【得】
・みんなが一緒だから、みんなに合わせていれば心地よい空間になる。
・責任もみんなで分かち合い
・有事の時は、ちゃんと並んでお水や食事をとることができる。
【損】
・ワクチンなど、仮に受けたくなくとも周囲のプレッシャーから受けざるを得なくなる。
・アウトプットには関係ないのに、先に帰宅すると上司や同僚からアイツはダメだとなって、時には査定に響く
あまり日本にいないせいか、ちょっとピンとこないところもあって。。イマイチ同調圧力って忘れてきている。。。
ただ、はっきり言えるのは「有事の時」に本領発揮するのが、日本人の同調圧力だと言うことです。困っている人をさておいて・・・や、自分だけ助かろうなんて・・・と言う無言のプレッシャは、日本では「秩序」をもたらすと言うことではないでしょうか。
海外へ行ったことのない日本人の方はピンとこないかもしれませんが、東西問わずに、基本的に多くの民族では「自己中心的」であるのは間違ないでしょう。自分が死んじゃうかもしれないのに人を助けようなんて思いませんよ。もちろん、心ある人もいるのも確かです。日本人だって、ダメ〜な人はいますし。私が言いたいのは割合の問題。日本は圧倒的な同調圧力的な、村八分的な、よく言えば助け合い、利他的と表現してもいい。
とにかく、これから先は、ええええっ!!!おおおお!!、マジ!!なんてことが世界でそして日本で繰り広げられる。そんな時は日本人の「独特なるもの」はきっと、「得」の方へ働くことになると思います。
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