デジタル法定通貨の行方!あなたの資産は大丈夫?<前編>
デジタル人民元にデジタルドル。皆さんはきっと耳にしているのではないでしょうか。今年はデジタル法定通貨で世を賑わすのではないかと思っています。今日は少し長文です。
で、今日は少しデジタル法定通貨について書きます。簡単にいうと国が担保しますよっていうデジタル通貨。ビットコインなどとは異なりますね。ブロックチェーン技術が使われるかは分かりませんが、この3年で多くの国が採用して来ると思われます。現在は国家間で通貨取引をする場合は、Swift Codeという仕組みを使って取引されます。ですが、このデジタル通貨であれば直ぐに取引が完了し、手数料もかかりません。
アメリカでは今年中にデジタルドルの運用が始まる予定で、今年の秋だったかな・・・発表が正式になされるはずですね。この通貨で行けると考えているのか、Swift Codeを中国へ譲る手筈とか。中国が一番恐れているのはこのSwift Codeが使えなくなって、国外と取引ができなくなることですから、中国側からすれば願ったりかなったりかも知れませんが・・・・
一方で、中国。既に先日35万人に抽選で55元が配布されたばかり。現在のアリペイやウィーチャットペイとデジタル元をどのように融合されていくのか非常に興味がありますね。既にアリババの創業者のジャックマーは牢屋に入っているという噂もありますし、3800億円??だったかな、とにかく罰金や制裁をかけて抑止に動いています。ちなみにアリペイはアリババの子会社ですね。国営化も間近でしょう。
ポイントは、暗号技術。実は暗号技術は日本が世界で最も先行しています。ですので、何らかの技術が新たに登場するかも知れませんね。私の予測ではデジタルのプログラミング進化と最新暗号技術の組み合わせで出てくると考えています。近い将来ブロックチェーン技術も使い物にならない時代が来るかも知れません。ちなみに、ビットコインがあまりお買い物で使われない理由は時間がかかるってことです。ブロックチェーンの泣きどころではないでしょうか。
さて、日本。相変わらずお札や小銭を出して、ジャラジャラが主流ですよね<私はもう2年帰国してないのでたぶん>中国なんか道端の焼き芋屋ですらアリペイで決済しているのに、だいぶ遅れています。
もちろん、日本政府も考えているに決まってます、デジタル円。本気で作ったら世界の主流の通貨になるかも?? 日本政府はこのデジタル通貨をもう一つの目的で始めると私は考えています。
デノミもしくはシステムトラブルと称して、皆さんの財産を消去を同時に行うということ。タンス預金は新紙幣と共にみなさんは銀行へ持って行かざるを得なくなる。
ということは、デジタル円が出されるのは、2024年の新紙幣発行と同時です。