【コトタマ仮免】天皇が天皇をやめるとおっしゃる日が来る

そう遠くはない未来に、天皇陛下が天皇をやめるという、「ありえない」ということが起こると考えています。

はあああああああああ？？？？

そうですよね。その、はあ？を今日は少しコトタマにからめて綴りたいと思います。

天皇が太平洋戦争後、いわゆる人間宣言を行ったというのは教科書に出てきましたね。私を含む戦後生まれは、そもそも人間だろ！ってツッコミを入れたくなる。

まずは、その「人間宣言」のお話から。GHQの監視下に置かれた戦後復興の始まりのとき、はじめにメディアが大々的に報じたのが、昭和２１年１月１日、天皇陛下の人間宣言。そもそも、本当に「僕は神様やめました。人間になります」っていったのでしょうか？いいえ、そんなことは言っていません。興味がある人はとことん調べてみてください。当時天皇は、「現人神（あらひとがみ）であってはダメ、日本人の選民思想を持って謙虚さを失ってはダメ」と言ったんですね。（少し砕けてますが、そんな感じです）天皇は本当に自分は神様って思っていたのか？勝手に人々が勝手に偶像崇拝していただけではないか。そして、偶像崇拝化されてしまった自分ではなく、コトタマによって、人々は導かれるべきものと言いたかったのではないでしょうか？そして、有史以前には、天皇陛下が世界を周り（当時は空飛ぶ乗り物があったとか）それはそれは平和な時代があったという神話も残っています。（そうとうラフな書き方ですみません）そして、日本はなぜ、太平洋戦争に突入して行ったのか？そのときの大日本帝国幹部の思想はこうです。「欧米列強が世界の国々、特にアジアを植民地としている。その横暴を止めるべく日本人が世界を守るのだ」という、当時は真面目にそう考えていたのでしょう。それを天皇陛下は選民思想ということばで表現されたのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、本題です。

で、天皇陛下の役割の１つ、コトタマを使って人民を導いていくこと。でしたね。（以前のnote参照ください）。そう、言霊を体現した人は、霊知り（ヒシリ＝聖）と呼ばれています。その霊知りでした。まずは密教を学び、神道を学び、そして言霊を学ぶ。天皇陛下になるときのお祭りはなんと言いましたっけ？？そう大嘗祭。大嘗祭は一部はたとえ皇室であっても、中には入れない。この行事を行うことが天皇になることなんです。（実際にはもう少し複雑らしいですが）その行事を行う部屋は、コトタマの原理に従い執り行われます。スき殿とユき殿って聞いたコトないですか？

コトタマは、限られた人に伝えられてきた奥義。それが、明治天皇になり一条家が天皇へコトタマの奥義書を献上したところから言霊学の研究が始まったようです。その一部が学校教育に取り入れらのが、アイウエオの五十音図ということです。学校で習うのは金木音図という並びですが、他にもいくつかあります。

そのコトタマの奥義をこれから、我々日本人が世に放つときが迫っています。そう、天皇陛下ではなく日本人、もっというと世界の人がその体現者となるとき、天皇は、天皇をもって、天皇をやめるということになると思います。

コトタマを天皇陛下以外が、自らの意思で正しく使い体現し始めたとき、天皇は天皇をやめるという選択をすることだろうと思います。そのときは、昭和や平成や冷和やらの「和暦」もなくなります。時を定める天皇の役割もなくなるということですね。

「その時」が来たら、または「その時」を喚起するために天皇陛下は自らをもってそれを示すことになる。私はそう考えています。

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