【絵本】月の紳士 :カエルの紳士「マイク」編 第003話
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大きな船。大きな音。大きな港街。
小さなクマのパウロはついに「観覧車のある港街」に到着しました。月の紳士がいることを証明するために、パウロは石造りの街並みの中をどんどん進んでいきます。初めて見るものばかり。
銀行、法律事務所、設計会社、大きな郵便局などなど。建物のガラスに反射した光で目がチカチカしてしまうパウロでした。
ふと目を向けると、そこには、美味しそうなパン屋さんがありました。
そのパン屋さんには、なんと「月の