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お腹空かないの?少食育児に困ったらお家大食い選手権はいかかが!?

子どもが少食すぎてお腹空かないの?って思ったことはありませんか?

我が家の長男ももれなく少食で、5年間悩まされてきました。

もしあなたのお子さんがふざけるの大好き、競争大好きだったら、お家大食い選手権がヒットするかもしれません。


創意工夫がむくわれない少食長男


我が家の長男は離乳食に切り替える段階から少食でした。

量でいうと、1食に離乳食用のレトルトパック半分食べればいい方。

食べない時は、あの離乳食用のスプーンひとさじ食べたかな?
というレベル。

それでも、
おにぎりにして食べやすくしたら食べるよ。とか、
ちょっと濃い目の味付けにしたらいいよ。とか、
お腹がすくのを待っていたら自然に食べるよ。とか。

食べなくても気にしないようにしてみたり、食べやすい食材を研究してみたり、食器を変えてみたり、さんざん試しました。

しかし、いっこうに食べる気配がありません。

ずっと成長曲線下のギリギリラインを走り続けています。

3歳児の時点で、あまりしつこく誘わないようにしたら、朝から水分のみで夕方4時ごろまで何も食べない始末。

さすがに心配で、これなら食べるという菓子パンを、あたえたりしました。

「もう、本当にお腹空かないの?」いやみではなく、疑問です。

無理に食べさせたら食事が嫌いになってしまう。
でも少しでも栄養のあるものを食べてほしい。
おだててみたり、怒ってみたり、無関心をよそおってみたり。
食事のたびに一喜一憂していました。

親の方が毎食ストレスに。。


大食い選手になりきって楽しくたべさせよう


そんな時、大人がもりもり食べている、大食い選手権を食い入るように見る長男を発見。

その後の食事で、大食い選手権の実況をまねてみたのがきっかけでした。

※現在長男5歳、次男2歳です。

「おーっと長男選手、スプーンを持って、今チャーハンを口いっぱいほうりこんだ!」
「負けじと次男選手がスープをごくりごくりと飲み干していく!!」
「続いて、次はどうするんだ?いったーーー!」
「餃子を2つまとめて食べる気だ!!ちゃんとはさめるか?おーっと、やっぱり難しいか?いけるか?ダメか!?」
「そのすきに次男選手はチャーハンをほおばっているが、笑いながらだからほとんど口に入っていない!!これは失格か!?」
「2人とも食べながらも相手の動きをうかがっているぞ!」

とこんな風です。

子どもたちはケラケラ笑いながらもやっぱり負けたくはない様子です。

最近では楽しそうに完食してくれます。


実況を食事以外にも活用


この実況中継、お片付けや、入りたがらないお風呂にいれる時も活用可能です。

お片付けなら

「長男選手、次男選手、どちらが早く片付けるか!?」
「おっと、次男選手がパズルに気が付いたぞ!袋にしまって、あーなかなかチャックが閉められないようだ!大丈夫か?」
「そこへ長男選手が近づいて、、チャックをしめてくれるようだが、次男選手は自分でしめたいようでゆずらない。」
「さぁどうする?」


お風呂なら

「さぁお風呂の時間、どちらが早く服を脱げるか?」
「おー、先にトレーナーを脱いだのは次男選手だ!」
「長男選手は?おーーっと肌着とトレーナーの2枚脱ぎの技だ!!!」
「一気に巻き返したぞー!」
「あれ、次男選手はズボンを脱いだまま遊んでいるぞ?いいのか?風邪ひくぞ?」
「そこへ長男選手一緒にお風呂に誘っている!!有難い!!!」


てな具合です。


口だけ動かし手は出さず


これなら親は口だけ動かせば、子どもは選手になりきって楽しくやってくれます。
注意も、ふざけ口調なら笑いながら聞いてくれます。
おふざけ大好き、競争大好きの時期には、こんなアプローチのしかたも試してみてはいかがでしょう?


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