記事一覧
AC6の老兵スッラの虜になって
今回はスッラの魅力を語りつくしたいと思いましたが、結果的にドーザーの妄言に近しいものになりました。こじか手工業は少しの脚色とたくさんの修辞技法の練習をしているんだなとか、本当に救えない鹿だなとか、何やら懊悩をかかえているんだなとか、まぁどんなふうに読んで頂いても楽しめるかと思います。
スッラって誰?たくさんの魅力的な登場人物の中でも
前回の記事でも書いた通り、AC6にはたくさんの魅力的な登場人
忍殺のサワタリからサヴァイヴを教えられたこと
別アカウントで苦しんだことを書いているのですが、なんとかフォレスト・サワタリの「サヴァイヴ」という概念で救われた話をします。
サワタリ・オリジンサワタリがニンジャとして目覚めた話「アジェンダ・ディセント」はプラスで読めますので、ぜひとも読んでほしいです。サワタリは末端とはいえ暗黒メガコーポ・ヨロシサンの元社員…センタ試験などを頑張ってエリートの部類と言える立場になった彼でさえ無慈悲なネオサイタ
ニンジャスレイヤー、横から読むか?下から読むか?
記事のタイトルは岩井俊二監督の映画「打ち上げ花火、横から見るか?下から見るか?」のオマージュです。花火が江戸時代、モータルである徳川エドワード家康率いる軍が江戸戦争でニンジャに勝利した時代に市井の人々に愛され広まったことに基づいています。
これは私個人の考えですが、もしかしたら江戸時代に花火の文化が急速に広まったのは爆発四散したニンジャから着想を得た火薬職人らが兵器を娯楽に転用したからかもしれませ
がんばれ森川君2号の思い出
あなたはPS1のソフト「がんばれ森川君2号」を知っているだろうか。「AI(人工知能)を育てるゲーム」なのだがわたしは当時まだAIの概念すらよくわかっていなかった。OPで開発者の森川さんがこどもにもわかるよう説明してくれて何かすごいものというのはわかった。「教えたら自動でやる」そういうふうに理解したと思う。今でこそAIが実用される世の中だけど、20年以上前にゲームでこれを出すのはそうとう時代を先取り
もっとみるワニワニパニックの思い出
前の記事でRUINERのおかげでゲーム本来の楽しさを思い出し、その源が自分にとってワニワニパニックにあったとわかった。せっかくなので風呂とか洗濯物を畳む間に追憶したワニのことを書き留めておきたい。
ワニワニパニックは1989年にナムコから生まれたそうで、当時幼児だった自分にとって最新のゲームだったと調べてわかった。当時はまだ少子化問題もなく郊外に小規模な遊園地があったり、デパートの屋上は勿論、ち