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自分の考え方のクセを知っていますか?
こんにちは!針生(はりゅう)と申します。
普段、アトラエで Wevox という組織づくりを支援するSaaSのカスタマーサクセスをしています。
今日は 自分の考え方のクセ をテーマにnoteを書いてみたいと思います。
以前 ↓ こんなことをnoteに書きました。
このときは 実は何事も自分で選んでいる側面があることを伝えたくてnoteを書きました。
その時に少し触れたのですが、何かを選ぶとき誰しも選ぶときの考え方や基準を持っています。
皆さんは 自分の考え方のクセや特徴 を理解していますか?
性格診断系のツールを受けたことがある方はすでによく理解されているかもしれません。
私もいくつかのツールを受検・活用することで、自分の考え方や基準への理解を深めてきました。
こういったツールは、自分で自分の診断結果を読み解いて自分の考え方や基準を深く理解することで、自分が目指したいこと・目的にあわせて、自分の行動を変えていく、という使い方が王道です。
ただ、自分で自分の診断結果を読んで理解すること(受け入れること)は意外と難しいことがあります。
そんなとき、私がオススメしているのが "自分の診断結果を人に伝える機会を創ること" です。
私は、自己紹介や面談など、自分のことを話すとき、経歴だけではなく、診断結果も入れて伝えています。
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少しボリュームは増えるものの、自己紹介のA面、B面(特にネガティブな面)のような展開はちょっとした面白さにもつながります。
私はよくマイクロマネジメントしがちで相手の意欲を削いでしまうことがあることを紹介しています。
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まず人に伝え続けることで強制的に結果理解が進みます。
また、結果への質問→回答に広がると、その理解は加速します。
実は、この質問のやり取りはミソで、なぜ?と質問することで結果にまつわる情報だけでなく、背後にある個人の価値観や原体験の共有につながっていきます。(この話は相互理解の本質につながる部分で非常に重要なのですが、長くなるので、また次の機会とします。)
そして、なにより大きいのは、伝えた人が自分を理解してくれて意思疎通がスムーズになっていくことです。
不思議なことに、本人よりも診断結果を見た他者の方が自分のことを深く理解してくれることがあります(笑)そういった方は本人以上に周囲に診断結果を伝えくれるようになります。
すると自分で自分のことを説明する必要がなくなることすらあります(笑)
手元に性格診断ツールの受検結果がある方は、ぜひ、いろいろな場面で結果を伝えてみてください。
まずはいつも一緒にお仕事されている方々からはじめていくと良いかと思います。きっと今までとは違う会話が生まれ、その会話から新たな機会が生まれ、皆さんの行動が変わることにつながっていくと思います。
こういったことは診断結果を周囲に共有してみてはじめてわかること = 実践してみてはじめてわかることです。
理論や理屈を実際に現実で試してみると、理論や理屈通りいかない現実があることが非常によくわかります。
だからこそ、やってみてわかったこと(実践知)は、時に、理論や理屈以上に価値があると私は考えています。
そして、今、みんなで毎日、やってみてわかったこと(実践知)を発信しています。
こうやって、私たちは、今後も、理論や理屈を実際に試してみてわかったことをベースに、自分たちの組織づくり・お客様の支援をしていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!