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留学生活開始編「大連遼寧師範大学の寮で入寮手続きをして部屋を案内される。」 7番

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大連寮寧師範大学は、今日は日曜日のため休み、私達は大連寮寧師範大学の寮に行きました。呉さんがタクシー運転手に料金を支払い寮へ入りました。
寮と言っても半分はホテルになっていて、正確に言うと1階がロビー、レストラン、小宴会場、売店、トイレがあり、2階と3階は、ホテル客室、4階と5階は留学生寮の部屋になっていました。しかし、ホテル3階の一部も留学生の寮の部屋になっていました。

私と呉さんは入寮の手続きのため、大連遼寧師範大学の寮のフロントへ行きをしました。中国語が解らない私は、呉さんの言うまま書類を書いたり、言われる紙幣を出して支払ったりしました。何がなんだか解りませんが、時間も余りかからずに、一応、入寮手続きは終了しました。

其の時に、保証金300元(日本円で4500円位)フロントの愛想の余り良くない1人の女性に預けて領収書をもらいました。またその時に洗濯する時使う専用の20回分使用できるカード1枚購入しました。

そして、フロントの30歳代位の細い体の余り愛想の好い方ではない中国人女性は、私たちを5階の501号室の部屋に案内して、そこで5階にいた用務員の女性を紹介されて一緒に部屋の中へ入り、用務員の女性に説明を聞きいや正確には呉さんが聞き、私に通訳して、私が初めて理解するという説明を無事済ませました。

その部屋の中に、古い日本に無いテレビが有り、そのテレビのチャンネル1つだけNHK日本にしてもらい、このチャンネルだけ日本の番組が日本語で見られるのでなぜか凄く安心しました。また、呉さんが用務員の女性にコップがないと言うとすぐに用務員の女性は用意してくれました。

その後、呉さんと一緒に休みの大学の校舎へ行き、1階風除室に入り、ドアーを手で開けてエントランスロビーに入り、直ぐ右の廊下を5メートル位歩くと左側に鍵の掛かった事務室があり、明日、朝8時に、この校舎の1階のこの事務室へ行き、宋さんという女性の先生を訪ねなさいと呉さんに言われ、ハイと不安な心で答えた私でした。

それから私達は寮へ戻り、呉さんの携帯の電話番号を聞きメモ帳に書いて、何かわからない事あれば電話してと、呉さんは言い、帰って行きました。

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