留学生活授業編「大連遼寧師範大学、私の学級担任、中国人女性の先生の紹介 」 13番
担任の先生は、除先生は、(中国語で除老师シューラオシーと言います。)年齢50歳代の眼鏡を掛けて身長165センチ位のお洒落なスラーとした背の高い、声の大きい人見知りのしない堂々とした女親分肌の女性で、とっても手先が器用で切り絵の先生でもあり、私も干支の巳の切り絵をいただきました、本当に素晴らしいものです。今は、自宅の玄関に飾ってあります。そして、午後からの自由選択クラブ活動で切り絵を留学生に教えて日本人の女生徒にかなりの人気になっていました。
また、特別に留学生への思いが強い先生で、ある時クラスメートの日本人のあまり授業に出てこない28歳の華奢な体の髪の毛の長い小柄な女生徒に、よく休むものだから、何度も携帯電話からメールをして、授業のこと宿題の事行事予定など知らせて見えました。
そして、私が少し中国語を聞き取れるようになった時に、除先生(徐老师)がこう言われました「私の甥っ子が外国に留学した事があるから、留学生の気持ちがよく解るし生活が大変な事も解ると、そして、来年2011年日本の亜細亜大学に姪子が留学するのだよと言われました。」
この除先生(除老师)とのエピソードは、すでに書いてしまいますと、11月の半ば頃に、クラスの全生徒と2人の先生と一緒に昼食会とカラオケ会をする事になり、全員参加するようにとの事で、欠席すると言う生徒があると除先生(除老师)が、直接、その生徒の携帯へ電話して「どうして参加しないの?しなければいけませんよ」と何回も説得するのです。その説得で、仕方なく、参加した生徒も多くいたように思いますが、その生徒も結構楽しんでいたように思います。何しろ何事にも熱心な先生です。そうなのです。除先生(除老师)は、全生徒の携帯電話番号控えているのです。
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