見出し画像

弱音を吐く私に「面白くなってきたねぇ♪」と言った美大時代の友達

大学の友達と久しぶりに電話で話す事になった。

友達「何かあったんでしょ?どうしたの?」
私「最近何やっても全然うまくいかなくてさぁ」

ただの弱音だった。
私の考えている事を聞いてほしくて電話してたみたいなとこあったんだけど
彼女の答えは、私の予想を超えて、さらにちょっと懐かしさもあった。

友達「おお!おもしろくなってきたねぇ♪」

慰めるでもなく、応援するでもなく
私の苦労話を面白がって聞いてくれる友人
ってなかなかいないし、
「あぁ、そうそう。この感じ!」って懐かしくなった。

まず、10年ぶりにくらいに話すのに
通話開始15秒くらいで精神論みたいな話をし始めて
2時間近くお互いの精神論話し倒す感じが青春すぎ笑
絶対誰にも聞かせられないよねって言って笑ってるの最高。

美大生特有なのかもしれないけど
みんな自分の思想の中に生きているから
なかなか社会生活うまくいかない友達が多い。
私もずっと「普通」にできない自分が情けなかった、とゆう話をしたの。

友達「こじちゃんってみんなが右へならえしてる時に、一番に”私は違うと思いまーす!”って言うタイプじゃん。だからみんなに一目置かれる存在なんだよ。こじちゃんが右にならってたら個性死んじゃうよ!」

私がそんなリベラルに生きていたとは思わなかったけど
確かに学生時代は俯瞰で見たらそうだったかもしれない。
いや、意外と確信をついているのかも?


私はどこの職場に行っても「職場の付き合い」程度にしか付き合えない。
誰とも仲良くなろうとしない。
なんなら私はこの人たちとは違う!って思ってる節すらあった。
でも、だからこそ
横の繋がりがない職場に私は馴染まないし
仕事に喜びもなければやる気もなかったのかもしれないなって思った。

他人からみたらただ飄々としてるのかもしれないけど
私はなんでどこ行っても浮くのかわからなくてつらかった。
子供の頃から集団行動苦手だったわー、と思ったらなんか腑に落ちた。

まだ答えは出ないけど
旧友と話す事で「気づき」とゆうギフトがあって
ここから私は「気づきの先の対策」を練らないといけないな、と思ったのでした。

こじ

いいなと思ったら応援しよう!