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働き方改革での最上位の目的

こんばんは。
こうじ先生と申します。

今日は働き方改革や定時退勤をする最上位の目的について書いていきます。

私は無駄な業務をできるだけ削減できるようにしています。
また、タスク管理を徹底し効率的に働けるように努めています。

それは定時退勤もしくは残業時間を減らすことを目的としています。

しかし、私にとってそれは最上位の目的ではありません。
では、私が何を目指しているのか?
それを書いていきます。

これはあくまでも私の価値観によるものですので、それはご理解ください。

人生を豊かにするため

結論から書くと、これです。
すごく抽象的ですが、私は「人生を豊かにするため」に日々働いています。

人生ってどうすれば豊かになるのでしょうか?
こればっかりは人によって価値観が違います。

この質問に対する正解はありません。
むしろこの答えを探すことが人生そのものなのかもしれません。

過去の過ち

私は働き方改革を始めた時、早く帰ることだけが目的でした。
私が早く帰ることができればそれでいいという考え方でした。
そのため、かなり強引なやり方で働き方改革を進めていました。

部活動問題や定時後の会議についてかなりキツく言及しました。
学校での行事や委員会活動に対しても、勤務時間外のものは受け付けませんでした。
勤務時間内だとしても、無駄だと思えば「やりません」と一蹴しました。

こんなやり方で残業時間はかなり減りました。
当初の目的は達成されたはずでした。

しかし、心は全くスッキリしませんでした。
同僚との関係も悪くなり、気軽に話しかけることができなくなりました。
こうじ先生はきっと文句を言うから、と何も相談してもらえないようになりました。

早く帰るという目的は達成されたのに以前よりも笑顔が減り、学校での居心地が悪くなってしまいました。

この経験から、早く帰ることは最上位の目的ではないことを悟りました。

私が本当に求めている働き方

過去の過ちを踏まえ、自分の人生について深く考えるようになりました。
私は何に幸せを感じ、どうすれば人生が豊かになるのだろうか。

教員になってから私が楽しいと感じた瞬間がどんな時だったかを思い返しましてみました。

生徒の成長を考え、どんな働きかけをしようかを同僚に相談している時。
どんな行事にするかを学年で話し合い、みんなが和気あいあいと意見を出している時。
授業でどうすれば生徒がワクワクできるかを考えている時。
後輩の授業や生徒指導の相談にのり、後輩が元気になった時。

他にもたくさんの楽しかったことを思い出しました。
そこには共通点がありました。

それは「生徒のことを考え、私も同僚も楽しくワクワクしている」ということです。
これが私の求めている働き方なんだと思いました。

まとめ

最上位の目的から考えることが何より大切です。
早く帰ることが最上位の目的だと、同僚との関係も悪くなり、結果生徒へも悪影響を及ぼします。

なので今はそんなやり方は絶対にしません。
定時退勤も目指しますが、あくまで最上位の目的は「人生を豊かにするため」です。

そのため、定時退勤ができなくとも同僚の手助けは率先してやります。
生徒の成長になることは積極的に行います。

そんなことをしながら、自分にできる範囲で働き方改革を行なっていくことが何より大切だと感じています。


いかがだったでしょうか?
今回は働き方改革の最上位目的についてでした。

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