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【ZICOの365DAY】2023.8

1日 夏休み
8月に突入!昨年から8月は夏休む!と決めてみた。だから、今年も8月中は夏休みなのだ。と思いながらも7月にやり残した仕事があり、夏休み準備業務中。とは言え、かなり緩くしているから終わってないだけ。いいのいいの楽しんでるから、明日も夏休みのための準備業務になりそうだ。

2日 ドタバタ
いや、夏休みのつもりが夏休みに入るための準備でドタバタしてしまう2日目。しかし「ドタバタ」は駄目、どんなことも楽しめるはず、楽しめないのは時間的に迫られるところが原因としてある。たとえ時間的に迫られているとしても気分的には余白をしっかり作る。として、夏休みに入る準備が終了した。

3日 夏休み突入
予定より2日遅れたが、今日から今月中は夏休みとする。前日、滋賀県から愛知県へ移動。今日は3時に起きて車で500キロ走行、車ごとフェリーに乗り込んだ!さあ、夏休みだ。

4日 in北海道
朝4時、フェリーは小樽港に到着。完全ノープランで北海道に上陸。到着時刻的に時間があるのでとにかく車で走ることに決め、今日の目的地は約360キロ先の釧路市とした。

北海道なのに暑いのと思った。急遽、格安の民宿を予約。海も近いし、民宿で美味しい海鮮でもと期待した。

十勝高原を通過、通過するだけにはもったいないくらいの壮大な高原だった。本別町という町に立ち寄る。大豆の生産日本一の町。国産大豆に興味があるのでとても面白かった。

高原を通過して、太平洋側へ出ると一気に気温が下がった。北海道も場所によって全く気温と湿度が違う。

そして辿り着いた民宿、想像していたものとは違い、外観から大方想像が出来、見事に期待を裏切ることのないサービス内容だった。

期待していた海鮮どころではなく、歴代ナンバーワンレベルだった。まあ、北海道上陸初日、これも楽しむしかない。

部屋の冷蔵庫がやたら大きいと思ったら、冷凍庫には冷凍の食材が満タンに詰まっていたぞ~

5日 釧路湿原にてキャンプ泊
いや~凄い宿だった。スマートウォッチの睡眠スコアーを確認すると68・・・。早朝より宿を脱出。

釧路湿原展望台へ向かった。こんな景色が日本にあるなんてって思える素晴らしい景色が全方向から体に飛び込んで来る感じが凄い。

そして今夜の宿泊は、キャンプ場でのテント泊に決定。キャンプ道具一式は車に詰め込んである。

お昼は港近くの市場で「勝手丼」を頂き夜のキャンプ用の海鮮を買い込んだ。今夜は海鮮を堪能できそうだ。

6日 キャンプ泊二日目
昨夜は息が白くなるほどの寒さだった。トレーナーと小さなブランケットで過ごしたが、少し凍えた。

スマートウォッチの睡眠スコアーを確認すると94だった。前日と比較すると納得も出来たが、自然の中では睡眠の質がここまで高くなるのか、昨夜からのリバウンドスコアーか。

この日も釧路湿原へ、今日は湿原を実際に散策してみた。ひんやりとした空気と湿原の中で心身が癒されているのを感じる。人は自然の中にある程度身を置くことを意識する必要があると思う。

湿原を散策中、鹿の親子をまじかにみることが出来た。今夜もテント泊なのは予定通り。

7日 霧の摩周湖
昨夜は、前日のテントの中の寒さからキャンプ場で毛布をレンタルできたお陰で快適な状態で寝ることが出来るはずだったが、深夜に豪雨と雷・・・。

今朝もスマートウォッチの睡眠スコアーを確認すると、79だった。微妙なこの結果の差は何なんだろうか。

早朝、数時間だけ雨が止んだタイミングでテントを撤収。びちょびちょのキャンプ用具を車に詰め込み、釧路湿原を離れた。

車に乗ってグーグルマップを眺め、直感で阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖へ行くことを決めた。

阿寒湖は、昭和の香りが色濃く残る典型的な観光跡地だった。摩周湖はとても神秘的、世界で2番目に透明度が高い湖。摩周湖ブルー、曇っていたが私には伝わってきた。霧の摩周湖と言われるが、一瞬で霧が立ち込めてきて視界が閉ざされた。

近いところから順に回って最後は屈斜路湖。規模的に圧倒的に大きな湖で、森の中にある湖感が凄い。湖畔の雰囲気がとても良いので、この日は屈斜路湖にあるホテル泊をすることにした。しかし、ホテルは快適だな。

8日 旭川市へ
朝、ホテルで目覚めると気になるのはスマートウォッチの睡眠スコアーを確認すると96とここ数日間の最高値だった。

歯を磨きながら、部屋にあった観光マップをみて、今日は網走に行くことを決定した。

前日に小樽港から新潟港へのフェリーの予約。9日17時フェリーに乗って本州に戻る予定となった。

網走に向かう途中に「オホーツク流氷館」という看板が目に入り立ち寄ってみた。展望台からオホーツク海が一望でき、マイナス15℃の冷凍庫に入って本物の流氷に触れることが出来イレギュラーの体験に大満足。その後、博物館 網走監獄へ、なぜ網走に監獄所があったのかをはじめて知る。北海道の開拓の歴史は深い。

最後にサロマ湖へを観たかったのだが、今日の最終目的にを旭川にしたため時間的に断念し約200キロ先の旭川市を目指し、北海道で唯一の私のルアーブランド取扱店ショップ様に立ち寄らせて頂いた。

今夜はJR旭川駅周辺のホテルに宿泊。

9日 小樽港よりフェリー
二日連続のホテル泊、この日のスマートウォッチの睡眠スコアーは90だった。

今日で北海道は最後の日となるため、この日はフェリー乗り場である小樽へ直行し、小樽の町を観光。

16時よりフェリーの乗船が開始され17時に小樽出港。明日の朝9時には本州は新潟に到着となる。

小樽から始まり、小樽で終わった今回の北海道もあっという間だったが、旅はまだつづく。

10日 新潟港着
この日のスマートウォッチの睡眠スコアーは62。フェリーの中はやはり寝ずらいのか?前日、前々日がホテルで快適だったので疲れておらず睡眠が浅かったのか。

本州に到着、フェリーから下船すると時間は9時を回り、新潟県はとても暑かった。

上越市にある海鮮のお店に立ち寄りながらも、気になったのはびしょびしょのまま車に詰め込んだテント類。

そうだ、長野県でテントを乾かす目的のキャンプへ行こう。長野県内の湖畔のキャンプ場を予約して現地へ向かった。

新潟港から約170キロ先のキャンプ場を目指し、チェックイン14時からのジャストに到着。濡れていたテントなどをとても涼しく、最高の景色の中で乾かすことが出来た。

11日 長野から愛知県へ
夜明け前より、テントサイドから湖畔を眺めながらコーヒーを頂く。本日のスマートウォッチの睡眠スコアーは54ととても悪い。

原因と思われるのは、キャンプ場内で夜の12時近くまで騒いでいるグループ2組。まあ、こんなこともあると、そのまま早朝から撤収作業に入り、9時にはチェックアウトを完了できた。

さて、愛知へ帰ろう。最後のランチをどこにするかと思いながら、ソースかつ丼で有名なお店へ行くため、JR長野駅へ。大自然から突如として都会が現れるような不思議な感覚になる。

オープンと同時に入店出来たが、食べ終わる時には行列が出来ていた。最後のランチも美味しく頂き、長野駅を後に、中央道に戻り愛知県を目指し16時無事帰宅することが出来た。

今回も大満足な北海道旅行となった。

12日 日常
日常の朝の散歩からスタート。昨日、北海道への旅より愛知県の自宅へ戻ってきた。ほぼノープランで北海道に上陸し、道内では7日間を過ごした。その場の雰囲気で行き先や宿を決めるという旅だった。帰りの日も決めずその場でプランを立てて移動を繰り返した。時間の使い方は様々だ。サラリーマン時代には考えもつかない時間の使い方で、また多くの人がこんな感覚で出かけることに抵抗があるのでないかと思う。緻密なスケジュールで観光地回るの旅行も悪くはないが、その場でその場で出会ったものから楽しを感じれれば、どんな状況になっても楽しい旅として終えれる充実感があると思う。


13日 盆踊り
世の中はお盆休みに突入したのか。地域の小さな盆踊り大会に参加させて頂いた。日本のお祭りは、秋に迎える稲の豊作を祈って行われるという。踊り方のイメージも稲穂にが実った姿をイメージしているらしい。確かにそのように見える。日本に古くから伝わる伝統的な行事は沢山あるが、老若男女がこれほど参加している日本の伝統的行事が他にあるだろうかと思った。着物を違和感なく着こなし、踊りおどったり、神輿を担ぐ姿は日本人に古くから伝わる魂を感じる。薄れゆく伝統文化にも、心の奥底にある大和魂がお祭りにはまだまだ人を呼び起こす力がある。

14日 出校日的
8月は夏休みと決め2週間が過ぎた。今日は愛知から滋賀の事務所へ一時的に軽く業務を整理しに移動。いわば夏休みでいう出校日のような感じ。
昨日、ジブリの「君たちはどういきるか」を観た。この映画は先入観を持たずに観てほしいという意向から、メディアによるコマーシャルが行われず公開されている宮崎駿監督の最新作。写真のポスターがなぜこれまでの作品を載せていたのかの理由が解った気がした。


15日 台風
朝から台風が関西地方を直撃で通過する予定。関西エリアの交通機関は計画運休となった。早朝、一瞬のタイミングを見計らって作業を済ますことが出来とても満足。


16日 お墓参りの為に滋賀から愛知へ
早朝から愛知県へ車移動。台風通過後もあってガラガラの道路を気持ちよくドライブ。今週は、北海道から滋賀県までの色々な景色の中で車を走らせたこともあって、いつもの滋賀から愛知までの景色も少し違ってみることが出来た。滋賀県にも、愛知県にも北海道に劣らない素晴らしい景色がある。日常過ぎると、当たり前になって気づかなくる。視覚的な刺激はそういった脳の支配から逃れる為にはとても大切で、その為にも旅行はとても良いと感じる。先週の北海道の景色が懐かしく思えて来た。


17日 お盆休み明け
世間のお盆休みが終わったと感じるのは、サービスや飲食店の料金がお盆価格からこの日に下がっていたから。今日は母親と弟家族と食事へ。ちょうど価格が下がったタイミングだったので得した気分。名古屋の中心地で食事を頂いた。さて私の夏休みは後半に突入する。


18日 お盆の食事
お盆やお正月の親族間の集まり、子供のころから習慣としてあったので当たり前にこの季節になると実家に帰る癖がついていた。しかしながら、月日が流れ環境は変わり、このような習慣が小さくなった。お爺ちゃんやお祖母ちゃん、叔父さんや叔母さんなどと言った人との親族間の交流が少なくなるのは寂しい気がする。


19日 愛知県から滋賀県へ
職場である滋賀県、事務所は寝泊りが出来る状態で私はこちらで生活している日のが多い。自宅は愛知だが、バランス的には2住居暮らしと言える。滋賀県で生活は25年ほどになる。愛知県の良さも、滋賀県の良さも沢山知ったと思う。そして、言えるのは2住居生活は私にとって最高の環境。近い将来、3住居、4住居を目指したい。(写真は翌日に行った伊根の舟屋)


20日 天橋立
日本三景のひとつ京都は天橋立へ足を運んだ。滋賀県野洲市からは約150km。高速道路を使わずに向かったので約170kmだった。高速道路を使わず、下道で向かったのは滋賀県内の朽木街道を走りたかったからだ。安曇川の川筋沿いの山道はとても気持ちが良い道路だと思う。
写真は天橋立ビューランドからの景色。ここに来るのは2度目で8年ぶりくらいかな?お盆休み明けであったが沢山の人で賑わっていた。6割以上は外国人観光客といった感じだった。

21日 金閣寺
京都の金閣寺へ。正式名所は「鹿苑(ろくおん)寺」世界遺産にも登録されている有名な観光スポット。ここに訪れたのは修学旅行ぶりかな。美しい庭園の中に凛と建つ姿に背筋が伸びる。ここも多くの観光客で賑わいみせていた。天橋立に増して外国人観光客が増えた感じだった。日本の素晴らしさや、魅力はもっともっと海外の人にこれから伝わって行く気がする。


22日 大阪城
大阪城へ行ってみた。過去に来たことがあるようなないような、その昔はお城に対してそれほどの興味はもっていなかったのだろう。天守閣まで登って、城内の展示を一通り観察してきた。勉強が嫌いだった私は、お城のイメージで歴史となり興味を持たないという図式の中で生きてきたよう思う。しかし、最近は歴史を知ることはとても大切なことだという意識があり、お城に対しても興味が沸いている。長い歴史、短い歴史はあるが、物事もを進めて行く場合この歴史が答えになってくれることが多いことを最近知った。もっと早く知りたかったという気もあるが、今気づけたことで良かったと思う。


23日 滋賀県から愛知県の自宅へ
自宅へ帰ってきた。前日は滋賀の事務所で泊まった。滋賀の事務所は時に別荘となる。愛知の自宅と滋賀の事務所の距離は100kmほど。片道2時間もあれば十分に行き来することが出来る。日帰りで行ける身近な場所に魅力的なスポットが沢山ある気がして、この2拠点を中心に考えるとカバーできるスポットは無限に現れる。出かければ出かけるほどに、行ってみたい場所が増える。新しいものを眼に映すことで行動力が増す感覚を今一度考えてみたいと思う。


24日 夏休みも終盤
夏休みが終わるこの季節、自殺する若者が最も多くなる季節。日本の若者の死因1位は自殺で、世界で唯一だという。自殺まではいかなくとも学校や勉強が嫌な若者がとても多いということだと思う。確かに私も勉強は嫌いだった。しかし、勉強が嫌いな以上に大好きな釣りがあったことに救われてきたと思う。勉強の成績よりも、好きなことを見つけることが高まる学校であって欲しいと思う。


25日 夏の終わりと意識
8月も終わりが近づいてきた。9月に入れば今年も残すところ僅か4ヶ月となる。あっという間に年末になってしまうと、毎年思い、本当にあっという間にクリスマスがやってきてお正月となる。日々積み重ねたものと、毎年積み重ねたものが身になっているのか?節目、節目でしっかりと確認し、思考と行動の確認をしたい。季節の変わり目の前に頭を一度整理し準備したい。

26日 役割分担
男性の育児休業取得率が過去最高の17.13%という記事をみた。過去最高であってもまだまだ17%代なのか、確かに「共働き」はよく聞くが「共育て」はあまり聞かない。「男性は仕事、女性は家庭」は先進国の中でも根強く、家事・育児の分担の男女格差は大きい。ブラックバスはオスが巣を作り、そこにメスを招きいれ産卵する。産卵が終わるとメスはいなくなり、再度違うオスと産卵を繰り返す。オスはその後、卵を外敵から身をもって守り続け、孵化して遊泳しある程度の大きさになるまで守り続ける。その守りは人間のような大きなものが近づいても体当たりして追い払おうとする。自分の命を顧みず、自分の子供を必死で守るお父さんの姿には心を打たれる。生き物は環境によって生態を変える、人も環境の変化に対して役割分担を考える必要がある。


27日 名古屋城
先週行った大阪城に続き、名古屋城へ足を運んでみた。自分の出身地である名古屋のお城。遠くから見ていると同じように見えるお城も、実際に近づいてみるとお城によって大きな違いがある。今まで同じように見ていたものが、意識が変わることでまるで違ったものに見えてくる。自分の生まれた国や地域の歴史についてもっと早くから関心を持っていれば良かったと思う。



28日 
朝から愛知より滋賀県の事務所へ移動。そろそろ、本格的に業務に戻ろうかかな。昨年の夏は、北海道と石垣島へ行った。今年は北海道と関西地域を巡った。行った場所の景色が今も頭の中に次々と浮かぶ。その場所は今頃どうなっているのかと思うとまた行きたくなる。とても充実した8月だった思う。


29日 
徐々に業務を再開、事務所と倉庫で作業中心に過ごす。節目の年の8月があと少しで終わる。長期的な計画を頭に思い浮かべ、紙に書いてみた。

30日 1日8,000歩
習慣化を感じる、一日8,000歩を歩くという目標。スマートバンドを使用して一日の歩数をチェックしている。基本は朝に3000~4000歩、日中は日常で歩数が日によって前後するので、夜の散歩で8000歩になるように調整している。今月の歩数平均は8,000歩をクリアーできそうだ。


31日 8月が終わった
気分的には「人生夏休み」だと思っている。小学生の頃に感じた夏休みのワクワク感。そんなドキドキ感をいつも持って生きることが出来る幸せはないと思う。
8月は業務を極力抑え(ほとんどしなっかた)夏休みのすると決めた。だからこの間は「夏休み中の夏休み」という最上級のワクワクとドキドキを感じれたと思う。
前半は北海道、新潟、長野、後半は京都、大阪を巡った。その場その場で眼に映る非日常の景色は体に刺激を与える。
ふと日常に戻った時、いつもの日常が違って見える感覚が堪らない。それは旅でどれだけの刺激を受けたかに比例する。
幸福感を感じる場所は、身の回りにいくらでもあることに気づかされた。
とても楽しく、充実した夏休みに感謝しかない。



【ZICOの365DAY 過去ログ】
  2023.01 January
  2023.02 February
  2023.03 March
  2023.04 April
  2023.05 May
  2023.06 June
  2023.07 July
  2023.08 August
  2023.09 Septenber
  2023.10 October
  2023.11 November
  2023.12 December

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長谷川耕司
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