スマホ上でnoteの小説を「講読」する最短手順
この記事を書くきっかけとなったのは、いわのりさんのこの記事です。
確かにブックマーク機能は見当たりませんが、そのかわりにRSSのサポートがあります。ということで私が過去に書いたRSSリーダーに関する記事を紹介させていただきましたが、どうもとっつきにくく感じられたようで。
RSSを利用するのにややこしい専門知識は必要ありません。
決して押し付けるつもりはないのですが……。ただむずかしいというイメージだけ持たれて敬遠されるのは、とてももったいない。そこで、この際、極力余計な話を省いて、スマホ上でRSSリーダーを使ってnoteの記事を「講読」するための最短手順を示してみることにしました。
スマホで使えるRSSリーダー
ここではfeedlyというアプリを使います。iOSとアンドロイド版が公開されています。お持ちのスマホに合わせてアプリストアからインストールしてください。
手順は以下の通り。
noteアプリ(あるいはウェブブラウザ)からRSSのURLを取得。
feedlyアプリ上で、そのRSSを登録。
note からRSSのURLを取得する
まずは、noteのアプリ上で、目当ての作家さんの記事にアクセスしてみましょう。クリエーターページをみると、画面の右上に三点メニューが表示されているのが分かります。
この三点アイコンをクリックすると、ポップアップメニューが開きます。そこにRSSという項目があるのがわかりますね。これが今回の目当てです。
このRSSをクリックすると、画面の下の方に何かをコピーしたようなメッセージが表示されるでしょう。これで、RSSのURLがクリップボードにとりこまれているはずです。ただちに、RSSリーダーに移動して、このURLの登録作業を済ませてしまいましょう。
RSSリーダーにRSSを登録して読む
1. アプリを開いたら、画面最下部のメニューから新規投稿のアイコンをクリックします。
2. さきほどコピーしたURLを、画面上部のURL入力欄に入力します。
こんな感じになるはずです。
適当なフォルダーを作っておくといいでしょう。
3. RSSが登録されていることを確認しましょう
アプリの画面下部メニューの左端のアイコンをクリックすると、RSSfeedのリストが現れます。
さきほど追加したRSSが確かに登録されています。
4. 読んでみましょう
RSSリストから自分が読みたいRSSを選びクリックすると、当該の記事のリストが並んでいる画面が出てきます。画面のデザインはいくつかのデザインから選択可能です。
既読の記事は少し薄い文字色で表示されているのが分かりますね。
おわりに
note.comはわりと手厚くRSSをサポートしており、クリエーターごとのRSSの他、マガジンやタグについても個別のRSSを取得できます。
上手く使うと記事の「定期購読」ができるので、まだ使ったことのない方はぜひ挑戦してみてほしいです。
ここではスマホ上の利用方法を紹介しました。PC上での利用に際しては、ウェブブラウザ上で使えるwebアプリ版のinoreaderをお勧めします。