【ABC記譜法】文字と数字で奏でる音楽の世界: 超簡単に楽譜を作ってnoteの記事に載せよう
音楽を語るなら五線譜が欲しい
五線譜を載せることで広がる可能性
五線譜さえあれば…思い出の楽曲について語るとか、自作曲のサビだけ披露してみるとか、いろいろ面白い記事の書きようがあると思いませんか?
音楽理論の解説が分かりやすく
楽曲分析がより深く印象的に
作曲のアイデアを視覚的に表現
ざっとこんなメリットが考えられますね。
しかしnoteやSNSで音楽を語ることは技術的に面倒だった
五線譜は音楽を語るための共通言語。ですがnoteやtwitterで五線譜を活用している記事やコメントは多いとは言いにくい。
その理由は明らかです。五線譜の作成や挿入が面倒だからでしょう。
しかし、そうした問題を一掃し、簡単に五線譜を作成できる手段が存在します。
ABC記譜法という救世主
ウェブ上で簡単に五線譜が作成できる
まずは、abcjs-editorというウェブアプリのサイトを見てください。
そのページの下の方にあるテキスト入力欄に、以下のテキストをコピー&ペーストします。
X: 1
T: 君が代
L: 1/4
M: 4/4
K: C
D C D- E | G- E D2 | E G (A G/A/) | d B A G |
E G A2 | d c d2 | E G A G | E3/2 G/ D2 |
A c d2 | c- d A- G | (A G/E/) D2 |]
すると、次の瞬間に次のようなイメージを目にすることでしょう。
何が起こっているかお判りでしょうか。
そうです。所定のテキストを入力すると、たちどころに綺麗な五線譜が出現する。そういう手段が存在するのです。
実は、このような手法は随分昔から存在していました。今回紹介する「ABC記譜法」は、そのような手法をサポートする「テキスト譜記述言語」としてもっとも有名なもののひとつと言えます。
そこそこ強力なABC記譜法の表現力
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